17:30
マーケット建屋内のカレンデリア(庶民の食堂)、
そこで偶然見つけたビール小瓶、
適切に冷えていて、
「ぁ~、フィリピンへ来て良かったぁ~」((笑
店の、茶色短髪ゲイボーイ(20代)、
「クヤ(年長男性呼称)、扇風機の前が涼しいダヨ」と、

優しい心づかいとともに、
その「扇風機」前に瓶を置いてくれます、

「扇風機」です、
たしかにそうですが、
なんか、アレしちゃってます。
そう、第二次世界大戦の爆撃機のように、
プロペラがむき出しです ((笑
ゲイボーイ「メイドイン・チャイナだから、
カバーがないんダヨ」と、
ボク「んなわけ、ないだろう!」、
とは言えずに「ボクはメイドイン・ジャパン」、
そう言うと、お客さんもゲイボーイもゲラゲラと、
妙にウケてくれます。
普通、日本で見かけるカバー、
取り外されて、鳥かごや、
どぶネズミ用の罠に転用された、
そういうわけではなく、
最初からカバーの無いタイプです。
無印良品同様に、実質本位でシンプルに、
そういう発想のようですが、
シンプルの「ベクトル」、
どこか間違った方向を向いている気がします ((笑
プロペラから送り出される風は、
カバーがあっても、無くっても同じはず、
ですが、あのカバーが、
いかにボクを安心させてくれるか、
それを実感しつつ、
安全な距離を保っての、カンパイです ((笑
