10:45
マウンテンバイクをちょっとハッスルして漕ぐと、
翌日、太ももの裏側からアキレス腱にかけて、
重ぉ~い感じの筋肉痛になっちゃうんです (笑
家から、マッカーサー・ハイウェイを、
5キロほど走り、「バゴ」エリア、
その通り沿いの軽食屋、

サンキスト1号をワイヤーロックしましてね、
このころ、ここへ売りに来る「タホ」(10ペソ)と、
インスタントコーヒー(10ペソ)で休憩します。
「タホ」とはフィリピンでポピュラーな、
日本でいう「おぼろどうふ」のようなモノ、
大豆の香りは弱いです。

普通はカラメルシロップをかけ、
丸いタピオカの球を入れますが、
フツーぢゃないボクはプレーンで (笑
インスタントコーヒーは店の奥の棚から、
ネスレのコーヒー小袋をカウンターへ持って行き、
お金を払うとマグカップと、
ニセモノのサーモス魔法瓶をカウンターに置かれ、
自分でお湯を注ぎます。
カウンター内には、
固底のビーチサンダルをペタペタ鳴らして歩く
ヤル気の無い(私見)小柄な女性が2人いて、
ヤル気の無い動作で、
ボクから20ペソ紙幣を受け取ります。
まぁ、この国で働く人たちの9割は、
こんな感じかなぁ~ (私見/笑
今までに、ここへは2回来ていて、
その日、ボクが店の奥からネスレ小袋をつまんで、
レジカウンターへ行くと、
ヤル気の無い女性店員は、
ボクがお金をピンクの小銭入れから出す前に、
カップをカウンターへ置きます。
女性店員「 It’s automatic / 自動ですよ」、
そう言って微笑みます。
ボク「 Salamat /ありがとう」とだけ言い、
目を瞬きます。
そして「速いねぇ~、やれば出来るぢゃん」、
とココロの中で (笑
どうやら、
ヤル気の無いように見えていた人たちからも、
ボクは見られているようです、

そして、
もしかして、もしかすると、

ちょっとだけ、
歓迎されているのかも (私見/笑
