ダバオのエコランドにある、
SM(総合スーパー)モール二階、
メディカル・サプライ(医療品販売店)、

モールの端、人通りもまばらで、
看板のLEDライトだけが妙に光っています。
車椅子、アルミの松葉杖、歩行器、
そして医薬品類が棚に並べられ、
白い制服姿の女性店員は、
奥のカウンターで、スマートフォンをいじってます。
聴診器を首にかけ、
直立不動のオシャレなドクターと、
その「相棒」、


相棒、
透明ポリ袋の中で窮屈そう (笑
これも広い意味での「医療品」のようです。
値札には 3,680ペソ、
ダバオの最低賃金が370ペソ、
10日分の日当ですから、
高級品な相棒なんです。

無理やり折りたたまれた腰から下、
古代の王様の埋葬に捧げられた、
いけにえのようにも見え、
余計に袋から出してあげたくなります。
じゃ、買って帰ろうかなぁ (ゥソ、ゥソ
人間って、
こういう歯並びではないと思いますが (笑

とはいえ、
微笑んでます、
いや、ボクにだけそう見えるのかも (笑