献血でもらったウチワで扇ぎながら、
そこを通り過ぎ、

ん?
目のすみに見えたモノを振り返ると、
ぉおっ、
これって、アレじゃん。
日本の友人に、
「歳とると、やたら " アレ " とか言うようになるよね~」
と、褒められますが、
たしかに、 " アレ " 発言が多いボク (笑
まぁ、話をもどし、
これ、
マーク・トゥエイン作、
「トムソーヤの冒険」を読んだことがあれば、
一目瞭然な、アレです。
そう、ボートの船底板、
トライシクル・ドライバーのお父さんが、
一週間かけて削ったそうです、
ファンタスティック!
こちら側にエンジンを据えるよう、
反対(前)側とは違う形に削ってあり、
お父さん、次の予算が出来たら、
防水コンパネで両サイド船型を張るそうです。
実はですね、
フィリピン人の知人で、
ダバオ市のダウンタウンにある、
「ホリー・クロス大学」で、
商船学科を教えるリムさんから招待され、
授業参観(妨害?/笑)
19歳の若いエネルギーに、
日本から来た中年も押され気味 (笑
リムさん(肩書きはキャプテン)の好意で、
というより、
ボクの顔が「お願い」の顔になっていたようで、
リムさんが、それを察して、
「シュミレーター」を、
体験操作させてもらっちゃいます (笑
設定は長さ200メートルのコンテナ船、
気がついてからの舵取りでは遅すぎ、
先行しての舵取り操作が必要です、
リムさんが舵取り角度、スピードを、
細かく指示してくれ、
なんとか、
コンテナ船は沈まずに済みました (笑

あとは、
前腕に「錨の入れ墨」さえ彫れば、
いつでも「船出」できます (笑