サラリーマンの頃、
趣味の献血に一生懸命通っていたら、
けっこうたまった、ボールペンと絆創膏、
その絆創膏は会社の薬箱へ、
あの(富山の)置き薬の木の箱、
金属のパッチンが蓋についたアレです。
当時、事務員として入社したての宮田さん(女性30代)、
その置き薬の営業マンが、
白い軽自動車でやって来て、
薬の補充で箱を開けようとしたら、
宮田さん「あのぉ~、すみませんが、
絆創膏だけ多すぎると思うんですよねぇ」と、
やんわりと薬屋の営業マンに言い、
事務所にいた人たちは、ゲラゲラ笑いだし、
一番奥で日本経済新聞を読んでいた社長も、
笑いながら老眼鏡を外して、
「あ~、それはカケス君が " 貯金 " してるんだよ」
宮田さんはボクを見て、
その目は「説明してもらえますか?」と言ってます。
ボクは宮田さんへ、ボクが健康オタクで、
献血が趣味でもある旨を話すと、
宮田さん「はぁ、そうなんですかぁ」
とは言いつつも、
「やっぱり、この人ちょっとヤバいかも」
その目は、そう言っているようでした (笑
トリル
この「ツール・ボックス」の文字を見たら、

なぜか、
あの置き薬を思い出しちゃいました (笑
