トリルのマッカーサー・ハイウェイから、
路地二本入った裏通り。
珍しくキレイな表面の材木、

普通、建材用は粗く2インチ厚みで、
テキトー(でもないかなぁ?)にスライスされ、
ごちゃごちゃに路端に積まれてあり、
山間部の建築現場では山からの搬出、運搬手間を省くため、
その場で、チェーンソーでスライスすることもあります。
ここは家具類を作って、

フィリピンによくある、ゴテゴテのデザインではなく、
シンプルで、うちのプラスチックスツールよりも、
手ざわり、安定感、いい感じです。
値段を訊くときは、必ずビサヤ語、
「 Pila kani ? / これ、いくら?」
ボクがビサヤ語で訊いても、
ボクが外国人であるのは明らかですが、
「ビサヤ語圏で生活経験ありますょ、
だから、法外な値段言わないでね」、
というメッセージ(祈り?)を込めての質問です(笑
作業場の社長さんらしきお父さんが、
おがくずの粉をかぶった計算機を、
テキトーに(見えるだけかも?)たたき、
「850ペソだよ」と。
んん~ん、
850ペソの妥当性というか、なんというか、
自分だけでは判断できず、
モノの価値が判る友人(いるかなぁ?)に相談しなきゃ、
よーするに、
まだまだ、一人でお使いに行けないボクなのです(笑