貸家探し中のボク、
貸家探し、と言いましても、
日本のように不動産屋や、ネットで探すのは極々稀、
一般的には、その家の前に貼り紙、または、口伝て(マヂです／笑)
この口伝て、ウワサ同然でけっこうアテにならず、
行ってみたら「なんの話デスカ？」、みたいな(笑)
その他、フィリピン人の友人６人にも声かけたり、
カレンデリア(庶民の食堂)で繁盛しているお店のご主人に、
ゴマすり口調で逆営業して、「なんかありませんかねぇ？」
「繁盛しているお店のご主人なら、なんか知っているのでは？」と、
ボクが勝手に推測(笑)
そんな情報(ウワサ)をもとに調査訪問して、
ヒマなお子様たちと(ぷ)
軍団、「ピクチャー、ピクチャー、ピクチャー」、
けっこう、けっこう、しつこいんですょ、
あのねぇ～、
そーゆーことしているヒマないんですがぁ、ボクは。
と言いつつも写真を撮っちゃうボク(笑)
早々に、バイバイ、またねぇ～、と。
軍団、停まっている２トン車の荷台でダンスを始め、
ボクが歩き出した時、荷台の上の子供たちが騒ぎ出し、
荷台の上には、
※※※※ 注 意 画 像 ※※※※
ボク「なに、これ？」
子供たち、口々に、「 ビトック、ビトック 」
ボク「ビトックってなに？」
子供たち「ぇぇっとねぇ、ビトックだょ」
それを見ていた、若いお母さんに、
ボク「ビトックってなに？」
お母さんは荷台を覗き込み「ぁぁ～、気持ち悪ぅ～い！」
首を小刻みに振りながら「 Intestinal Worm ／ 内臓の寄生虫よ、
エンジェラが今、吐いたのよ」
エンジェラは７歳の女子。
たぶん、ボクは下アゴが下がり、
口がポカンと開いていたでしょう。
やっと口から出た言葉は「 Mao ba～? ／マヂかるぅ～？」
お母さん「たまに、いるのよね～、これ大きいわねぇ
ビトック( Bitok )は食べ物に卵を産みつけ、
それが孵(かえ)って、身体の中に寄生するって聞いたけど、
子供には、たまにいるのよね～」と、
マーケットで、マンゴーでも手に比べているような口調で(怖)
７歳の少女が２０センチはある寄生虫を吐き出し、
その後彼女は普通にしています。
ボクは映画「エイリアン」の幼虫が、
船員のお腹を食い破って出て来るシーンを思い出し、
んん、
なんかお腹の中がモゾモゾするぞぉ～！
ウソですょ、ウソ(笑)