20:00
グリーベルト沿いにサリサリストアを2件経営する、
エディ(男性34歳)とピルセンビールを飲みながら、
エディ「外国人が歩いているのは、ここの人間には、
財布が歩いているのと同じだから、気をつけなきゃね」と、ニヤニヤ。
エディにしては気の利いたジョーク、ここでハイタッチ(笑)
16:30
隣のサブディビジョン(住宅地)、
スナック菓子やアイスのアルミパッケージが散らかる、
黒砂混じりの未舗装を軽くウォーキング中、
「 Batang X 」というビーチサンダルを使った、
ドッジボールのような遊びをしてます。

軍団には、ボクが寂しそうに見えたのか、
「いっしょにやろーヨ!」と誘ってくれます(笑)
残念ながら、
サロモンのトレッキングシューズだったので、
日本代表の意地を見せるのは、次回に(笑)

通りかかった自転車の男性(30代)が、
「アー、ユー、ジャパニーズ?」
ボク「イエス、アイアム」
男性「奥さん、フィリピン人?」
ボク「そうです」
男性「家はどこ?」
ボク「〇〇ストリート」
と、お決まりのやりとり、もう500回はやってますので、
次の質問も分かったりして(笑)
停められたトライシクル(バイクタクシー)に座り、
赤ちゃんへ、オッパイをあげていたマリアがボクを呼び、
赤ちゃんの産毛のような髪の毛をそっと撫でながら、
「ああいう時、ストリート名を言っちゃダメだよ、
彼が誰だか分からないし、彼にどんな知り合いがいるのかも、
分からないんダカラ」
昨年の6月から住み始めた、ここダバオで、
ボクは、いったい何度ストリート名を言ってしまったのか、
これは基本中の基本の、注意すべき事。
ボクは赤ちゃんの髪の毛と、
ピンクのマニュキアが半分剥がれた、
マリアの指先を見つめ、焦点が少しぼやけてきます。