11月から住む予定の借家のオーナーが、
「リフォーム終わったから、もう住み始めていいダヨ~」と。
「家賃も11月分からでいいダヨ~」、
ボク「お言葉に甘えて~」ということで急きょ引っ越し、
何事も「急きょ」な熱帯(笑)
今住んでいる所から100m ほどですから、
ボクが汗をかけば済むことです(笑)
荷物はそれほど(冷蔵庫、ガス台、テレビ、ベッド、洗濯機ナシ)ないので、
移動は簡単ですが、借家には家具類が何もないので、
段ボール箱をポンポン運んでも荷ほどき出来ず、
iPad mini の充電器、タオル、シャツ、ハサミなどなど、
暮らし始めると、いろいろと「探す」のが大変。
忙しいのに、
ライフワークの日除け取り付けだけはします(笑)

最初は、合鍵、

店ではなくパラソル下の店舗。
ドアのないボンネットジプニー、
日本では走る事が許されない、
年型式不明の大型トラックが黒煙を残し、
行き交うトリルのメインストリートでは、マスクします(笑)
合鍵1個25ペソ
お次は、
日本から持って来た、8年使っている枕、

ジャスコで2,000円くらいだったと、

ボクの高密度の重いヘッドを支え続け、生地が裂け(笑)

中身のストロー(違いますが)溢れ出し、
修理にスクワッター(不法居住)ゾーンへ。

理由は安いから(笑)
以前他で、ズボン両ポケットの穴をミシン縫いして50ペソ、
ここのビンダッドさん(女性30代)なら10ペソ。
30軒ほどが密集する家々は、
グリーンベルトから黒砂混じりの砂利道を200mほど下り、

フルチンの子供たちが走り廻り、
ローカル種のアヒルの親子が残飯を、
素早くついばみます。
軒先、竹で釘打ちされた囲いの中には、
換金用か、親せきの誕生日に解体される予定の、
ブタ2匹がすやすや寝ています。
裏に当て生地し、ミシンでジグザグ

もう10年使えそう(ケチ!ケチぃ~!)
同様にもう1ヶ所、計2ヶ所で20ペソ。
子供の頃、破れたジーンズの膝を、
亡き母が足踏みミシン縫いしてくれたのと同じジグザグ。
そのジグザグ縫い跡、
なんか恥ずかしくて、嫌だったなぁ(笑)