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来ましたよ、待望の雨です😀😀

1ヶ月半ぶりのまとまった雨、
からからの土の中へと、
どんどん吸い込まれて行く雨粒。
15㌷の麦わら帽子では、
防ぎきれない雨です。
熱帯のスコール、
「牛乳石けん」持って来るの忘れたな(笑
マーケット傍軒下で、嬉しい雨宿り。
子供たちが家から飛び出し、裸足で水しぶきを上げはしゃぎます。
雨を待っていたのは、
カエルだけではありません(笑
屋根だけのマーケット建屋を、カラフルなシートが囲みます。

屋根の下では、お菓子、お米、コーングリッツ(砕かれたトウモロコシ)や、
刃物研ぎのお父さんが、むき出しの高速グラインダーで火花をちらします。
どう見ても、お米を買うように見えないボクに、
米穀類を売るお母さんが、
お米の値段を品種毎に言い始めます。
お米を粉にして、
餅のようなお菓子作るのに使う、
「Tik tik」には使いもしないのに、
興味がわいたりして(笑
みんな、ここでスコールが止むまで、おしゃべりタイム。
葉タバコ売りのお母さんも、
雨宿りの女性3人と世間話、
お母さんは自身で巻いた葉タバコをくわえ話を聞き、
ブリキ板屋根を雨粒が叩き続ける中、
葉タバコを並べている台に腰掛け、
煙をくゆらせます。
女性の話が相当面白かったらしく、
お母さんは、慌てて葉巻を親指と人指し指でつまみ、
「アハハハハハァ~」と、
危うく葉巻を落とすとこでした。
デンと張りでたお母さんのお腹、
シャツは白地に黒デメキンと赤デメキンが泳ぐ柄。
お母さんの笑いに、
お腹のデメキンもゆらゆらと泳ぎ、
そのお腹に乗っかった、
ノーブラの二つのオッパイは、
海から引き揚げられた、
タコのように形を保てず、
これまた、ゆらゆら(笑
きまぐれなスコールが大人しくなると、
みんな、
何事も無かったように屋根の外へ、
露店毎に張られたビニールシートの弛みから、
流れ落ちる雨でビーチサンダルを洗います。
右、左と、水は十分ありますから。
このマーケットの中で、
サンダルが濡れる事を気にしているのは、
麦わら帽子の日本人だけかもしれません(笑