40年ぶりに見た「カミソリ」

裏庭で(怖
今年1月末、この町のフィエスタ(お祭り)の際、
ここでブタの体毛を剃るのに使い、そのままに。
踏まなくて良かったぁ~。
義姉の赤ちゃんボラントイ(16ヶ月)が毎日入って、
ヨタヨタと歩き廻る裏庭(怖怖)
日本から持って来た、棒状温度計の青く糸みたいな液体が、
日の出と共に昇っていきます。
5本おきに少し長い温度目盛りの、横をゆっくりと。
3月~5月は乾季で真夏、夏よりも熱い真夏。
コンクリート舗装路上は、熱を帯びた空気が漂っているのが分かります。
そんな日に、日本から持って来た、
ナショナル扇風機は壊れました。
困ります(悲/涙)
工業高校電気科卒業しても、何も判らないボクですが、
一応、トランスの通電と、2種類の内部フューズが切れてない事は確認し、
隣のブロックに住む叔父さん(親せき多いです)へ持込みます。
途中、ナショナル(7年くらい前の製品)扇風機を担ぎ、
多分直らないだろうなぁ~、と思いつつ、
ボク「セブじゃあ、ヘッポコしか買えないから困っちゃうよねぇ」
チャーミングな妻「ダヨネーっ」
妻の返事の「ダヨネーっ」に、少しだけ気が晴れ、到着、

フィリピンの家庭にある、ブラウン管テレビは大抵壊れている気がします(笑
スキンヘッドの叔父さん(ボクも人のこと言えませんが)に、
状態を伝え「ヨロピクお願いします」と。
翌朝、スキンヘッドの叔父さんからTXTメール
「直ったダヨ」と。
妻とボク「マヂ?」と、
嬉ピーけど、
半分「本当かなぁ?」とも。
マヂでした(笑
スキンヘッド工房で、ナショナル扇風機は静かに風を送り出します。
ボク「原因は何ですかねぇ?」
スキンヘッド「フィリピンの電圧は一定でなく、不安定でコレがやられたダヨ」
と、小さな部品を手渡されます。
スキンヘッド「日本は製品だけでなく、電気もハイクオリティ、アハハハァ」
ボク「アハハハァ、ダヨネー」
妻「叔父さんアリガピョ~、いくらですか?」
スキンヘッド「あ~、いらないダヨ~」
妻は日本語で「後でお酒を持って来ましょうネ」
ボク「ダヨネーっ」
で、一件落着のスタイル。
帰り際、

叔父さんの裏庭で太陽の恵み、パパイヤを見つけて、
スキンヘッド「1個持ってっていいダヨ~」
ボク「サラマット/アリガピョ~」
リズム風も、タイマーもある、ナショナル扇風機で、
真夏を乗り切りますね(笑