元日には歯ブラシを替えます、

去年9月、一時帰国の際ドラッグストア・セイムスで、
吊してある7本全てを買い物カゴへ。
9:00
9時間前のカオス(英語ではキーオスと発音)がウソのように、
静まりかえって、「エネルギーを使い果たした」わが町。
義兄のキャプテンが薪をもらいに行くと

キングコブラの赤ちゃん
(ウソ/でもコブラはいます)
無毒なおとなしいヘビは薪の上にいたそうです。
元日からヘビ、とは「吉」と勝手に判断。
17:00
The おせち料理

チャーミングな妻が、午前中から生地をこね、
直径30㌢のイタリア。
ケンカにならないように分度器できっちり分け、
妻の女友達が5人来てますので、
じゃんじゃん焼きます。
ダバオ近郊のトリル市から11年ぶりに帰って来たジェニー。
マレーシアへ出稼ぎ(ホテルのフロント)から戻ったジェシカ。
近所のジョアン、マリエル、ステファニー。
ジョアンの胸はLLサイズグレープフルーツ(参考までに)
全員ハイスクールのクラスメイト、
気持ちは十数年前に戻って、話しは尽きず盛り上がります。
みんな前のめりになりながらしゃべりまくり、
大きく口を開けて笑いに笑い、
奥歯の何番目が虫歯か判るほどに。
「笑う門には福来たる」、
このメンバーが揃うのは11年ぶりですから。
18:30
同じくクラスメイトのアルフィー夫婦の家へと場所を移します。
街灯もまばらな砂利道を1km ほど。
妻を含めて6人、その後ろをボクと犬のワコが続きます。
1歳のベル(女の子)を抱いたマリエルが、
町のヘッポコモールでベルがおっぱいを欲しがり、
「右側にするか、左側にするか迷ったダヨ~」と。
アハッ、ハッハハハハぁ~、笑いがコダマする田舎道。
上品とは無縁の騒々しい会話を6人のレディースがシェアし、
と、その時
街灯が一斉に消え、暗闇に。
停電です。
レディースは社交辞令的に小さく「キャ~」
あくまでも、社交辞令的に。
ボクはすかさず夜空を見上げます、
田舎での、数少ない楽しみですから。