5年くらい前の年末、
太い大根をもらいまして。
近所のスーパー・サミット(南関東ローカル)の下段には収まらないサイズ。
大根は好きですが、チャーミングな妻とボクの2人、
普段はそのひと周り小さいモノの半切りを買う程度。
妻がラップトップの画面をサラッと見渡して、
初挑戦の、豚バラ大根を作る事にします。
妻はモンベルのジャケットのファスナーを首元まできっちり上げて、
自転車で3分、スーパー・サミットへ。
水、日曜日はポイント5倍。
バラ肉、タマネギ、ニンジンを買って戻り、
冷たくなった指先を薪ストーブへかざして、グーパー、グーパー。

(日本で10年間住んでいた家、板倉造りという建て方です)
他の材料と合わせて切り揃えながら、ニンジンをポリポリと。
ボクも一緒にポリポリ。
30分後、ちょうどお昼時、
ご飯も同時に炊き上がるようにして、
出来上がり。
南側の掃出し窓から暖かい陽射しに、出来立ての
豚バラ大根とご飯を、ふーふーしながら、いただきマンモス。
ファンタスティック!美味しい!
大根とバラ肉、合いますねぇ~。
実は、ここトロピカル1丁目でも

妻がトライ、
ですが、計画性が必要なんですよ。
20km離れた町へ行く時に合わせて、
材料を買うんです(笑
(日本で売っている)ニンジン、大根はここでは買えません。
共にセブ島の、標高の高い所で作られたモノ。
ニンジンは同じ(だと思います)ですが、
大根は写真の通り細くニンジン並で、味もそれなり。
妻はいろいろ工夫してくれています。
一番の工夫は、
「バラ肉作り」です。
この田舎ではバラ肉はありません(涙)マヂです。
豚肉の部位ごとに、ナタ状の包丁で断ち切ってあるだけ。
妻はほどほどに冷凍させてからスライスして、
「バラ肉」を作ります。
指先がちょっぴり冷たくなるのは、日本と同じですが(笑)
貴重な豚バラ大根、
両手を合わせてから、いただきます。