タリサイ市のトロトロ(食堂)でのお昼
左から、豚肉フライ、ゴーヤチャンプル、少し野菜が入ったミートボール
スープは無料、ゴハン2個 合計70ペソ
グルメブログになってしまいました(なってませんが)

オカズの選択肢は極めて少ないので、
味の変化がほしいところです、
そこで

タカノツメでしょうか? 無料です。
コレを、使いづらいすくいの浅いスプーンで
細かく刻みトッピングします。
オカズによっては相性がよく、
新たな選択肢を見つけた時は、ちょっぴり嬉ぴデス。
ナショナルジオグラフィック、フィリピンの野生動物たち

カモフラージュキャップがエクスプローラー軍曹です。
写真、軍曹右手、
マイケルが手にしているのは
日本から送ったフリスビー。
腰をツイストさせて振り出せば、
150m は飛ばせます。
7年ほど前に買った古いモノですから、
軍団にも遊んで(よく壊す、失くします)もらいます。
最初は、ちょっと恐る恐る投げていましたが、
自分たちが思っていた以上に飛ぶので、
コーフンし声もどんどん大きくなります。
野生動物同士で遊ぶように言い、ボクは家へ戻ります。
しばらくすると、デイン ( 男子11歳) がボクを呼んでます。
デインのお父さんはアメリカ兵で、既に帰国し行方不明。
ただ、ウィスコンシン州出身ということだけは分かっています。
デインは折れたフリスビーをボクに見せ
「フリスビーが壊れちゃったダヨ、オレはやってないダヨ」
ボクは内心、やっぱり壊しちゃったのね、と。
同時に、壊した本人が来ないのが腹立たしい。
ボク「壊したのは仕方ないけど、壊した本人が来ないのが悪いね」と、
貧乏クジ引いてしまったデインにグチります。
ボク「ボンドで着けて直してみるよ」と言いデインを釈放。
まぁ、直りはしませんが形はそれなりになります。
同日17:00 エンガチョなビーチへ
スクワッター(不法居住)ゾーンの狭い路地を通って行くと、
先ほどのデイン、ジョゼフ(男子11歳)、
アマック(男子8歳)
メリージェーン(女子11歳)の4人がボクへ走り寄って来ます。
ジョゼフ「 I'm sorry , Boss ! 」
他の3人 も続けて「 I'm sorry , Boss ! 」
釈然としなかった「 Boss 」の気分も治まります。
ボクは軍団に感心した、訳ではなく、
「先手を打たれたな」そんな感じです。
野生動物の本能からの直感でボクのウィークポイントを
見事に突き止め、その口を封じた訳ですから。
軍曹、完敗です。