晴れ時々曇り、気温30°C、Kalag Kalag(お盆)と、そのどんちゃん騒ぎも
同時に終わり。ヤル気のない暑さだけが漂っています。
珍しく、セミ(うちのフェンス沿いの植木に)

日本のツクツクボウシに似ています。
フィリピンでセミを見るのは2度目
最初は5月9日
フィリピンのような熱帯では、ジャージャー、ギーギーたくさんの
セミが鳴いてるイメージでしたが、鳴き声を聞いたのは2回です。
「素数ゼミの謎」という本を読み「有効積算温度」という言葉を知りました。
日本などの温帯地域で冬が終わり、(最高?)気温を足していき
ある温度を超えると、その昆虫毎に活動できるそうです。
セミが何度、カマキリが何度、ノコギリクワガタが何度、と。
ボクはノコギリクワガタが、特に好きです。
同種が同時に卵から孵り、幼虫、サナギそして成虫へ。
そうすれば、繁殖の機会も確保でき、
安心して、デートです。
では、毎日が夏か真夏のここは、
どうやってタイミングを合わせているのでしょう?
仮に6年間土の中で過ごし、
いざデートというのに、お相手不在では悲し過ぎます。
だから、鳴(泣)くのです(ウソです)
すいません、その本を読んでいる最中は
映画「レインマン」のダスティン・ホフマンと同じく
素数のことを考えてましたので、
熱帯の有効積算温度の文章が、あったのかも定かではありません。
たぶん、乾季、雨季で測っていると思います。
ただ、個体数がこれだけ少なくては
お相手に巡り会うのも不可能のように思えてきます。
だから、鳴(泣)くのでしょうか?


