曇り時々スコール、気温29℃、ボーイスカウト集会の大音量カラオケが
多湿の空気中を伝わって来ます。
朝食のパンと、バナナを買いに行く途中、
おとといからのボーイ、ガールスカウト集団テント群前。
少年たちにチャーミングな妻は「昨夜のスコールで眠れたの?」
少年たち「眠れなかったダヨぉ」と苦笑い。
深夜、強いスコールがありました。
ボクはこの集会を少し誤解してました。
夕方見に行くと、各チームに分かれた子どもたちが
親指よりひと回り太い枝と板、おが屑を使い火を点けてます。
両手のひらで軸のなる枝をキュッキュッと回して、
下の板を摩擦で熱し、様子を見ながらおが屑を置いていきます。
原始の着火、
ボクは実際に見るのは初めてです。
その火で、円筒形の空き缶に入れた水を、
どのチームが早く沸かせるか競うのです。
つい、間近まで行き彼らの手元を、ジッと見続けてしまいます。
そして、数十年前にボーイスカウトへ参加しなかったことを悔みました。
だって、
彼らはマッチなしでも、
ご飯が炊けるのですから。


次に各チーム、3本の木を紐で束ねて、
三角形に組みます。
スピードと正確さ、この二つだけです。
みんな、練習に練習を積んできました。
ですが、
速く結びたい気持ちと焦ってしまい、
思い通りの指使いが出来ません。
三角形を組み上げたら、


ダッシュです。
チームメイトを乗せて20m離れた反対側へ。
どのチームが速くチームメイト全員を運び終えるか競争します。
優勝は

PM8:00


キャンプファイアーを囲んで、
各チーム毎に創作ダンスです。
小さなファイターズに拍手、拍手ですね。
彼らのパワー、スタミナ、
もし、ボクが参加したら、
その後2日は寝込みますよ。