こんにちは、
セブ島滞在中のカケスです。
曇り時々晴れ、気温推定29℃、
3月から10月の今日まで、木々の風景が変わっていない気がします。
ボクが気付かないのか、これがトロピカルなのか。
ついに始まってしまいました。

4,000キロ離れた日本在住の
Queen からの命令があり、
クリスマスの準備です。
窓ガラスが振動するほどの大音量の
Ave Maria が響く中、
ペンキ屋さんの1人も手伝い、
ハウスキーパー総出でお飾りします。
みなさん、メリークリスマス。
外では、




4mコンクリート舗装路で
シャモのトレーニング。
シャモ同士、本能に従って互いに
首の羽を逆立て威嚇し、飛びかかります。
4~50秒ほど闘わせ、練習終了。
多くの人たちは貧しく、楽しみも少ない上に、賭け事好きですから、
シャモが趣味と、ボクは見ていました。
ですが、最近は少し違います。
人間の、優劣、勝負けをはっきりさせたいという「原始の姿」では?と。
そこに、きちんとしたルールがあるモノがスポーツでは?と。
その「原始の姿」のままの子どもたちは、
危ない遊びが好きです(ボクもそうでした)
いつ折れてもいいような枝に登り、傾いてる無鉄筋の壁によじ登り、
破れたガラス瓶が落ちている所でも裸足で走り周ります。
子どもたち10人くらいとボクは、
アンカー留めされた、バンカーボート(全長15m)の周りで鬼ごっこ。
まぁ、鬼ごっこするボクも問題アリですが。
船底側に潜って逃げたり、アウトリガー(安定翼)の竹の上を走ったり。
そして、ボクがスクリュー付近へ 潜って逃げようとしたら、
全員が一斉に「 ノー! 」と叫びます。
ボクはびっくりです。
これは軍団の危険禁止行為でした。
軍団へ「アリガト、アリガト」と日本語でお礼します。
鬼ごっこが終わり、Jr( ♂11歳)が何気なく、
「エイプリル( 仮名♀17歳)は、ボンギ(bungi) だ」と言いました。
ボンギとは口蓋裂(事故で)のことです。
エイプリルはJr の後ろから彼の髪の毛を思いっきり引き下げ
彼を海中へ沈めてから、その場を去ります。
10秒ほどの出来事でした。
ボクは動けませんでした。
そればかりか、エイプリルから、彼女の顔から目をそらして、
気づかないふりをしました。
ボクはJr へ英語で注意するべきです。
彼が英語を理解する、しないは問題ではなく、
決して難しいことではありません。
ボクは大人としての義務を果たさなかったのです。