直角二等辺三角形 | 浮世離れした、半世捨て人のブログ

浮世離れした、半世捨て人のブログ

“ 暑くて、やってられねぇ〜 ”

こんにちは、セブ島滞在中のカケスです。

晴れ時々曇り、気温推定27℃、スコールです、東の空は何ごともないような青空です。


折り紙を違う「お題」でやっています、

イメージ 1



イメージ 2


今回は「向き」があります、
イメージ 3
シュリケン、です。



2枚を短冊形に折り、折った側を揃えて線対称に折ります。

「先生」は折り方を習熟したはずでしたが・・

「向き」と重ね合わせに戸惑い、

持って行ったサンプルを分解してペンでマーキングします。

「カディオッツア(待った)、カディオッツア」を連発し、

頭の中を整えます。



「生徒」はお構いなしで、

「これはどうダカ?」、
「これは、これは?」と

次々に、先生の目の前に色違いの2枚の短冊をつきだします。

先生は普段は汗をかかないのに、ドッと吹き出し胸を伝って落ちます。

向いに座った生徒、
「すごい汗かいてるダヨ、ダイジョーブ?」

他の生徒も「すごい汗ダヨ、ダイジョーブ?」と声かけてくれます。

彼らの気づかいに、
日本語で「アリガトウ、ダイジョーブ」と返事をして

頭の中を再度整えます。


ボクの思考と、汗腺は頭の中の近い場所で処理されているのでしょう。



自力で完成させられたのは15人3人でした。

これは先生の技量が関係あるのは確かです。

先生もきちんと予習してから始めることにします。


イメージ 4
イメージ 5
折り紙4パックを使い切ってしまったので、リサイクルペーパーで代用します。


幸い、友人のK君の奥さんが月末にセブ島へ来るので、

わがままを言い数パックお願いし(ちゃい)ました。





その夜、蚊取り線香用のマッチを家の隣のサリサリへ買いに行くと、

店のリビング(?)の薄暗いコンクリート土間で折っています。

バッチョイ君11歳、自力で完成させた3 人の内の1人です。


古いノートの紙を正方形に切り、先ほど完成させたシュリケンを分解して

正しい向きを確かめながら折ったそうです。

なかなか、やるじゃあないの、と感心します。




ボクは気がつくと、


正座してました。