こんにちは、セブ島滞在中のカケスです。
晴れ時々曇り、気温推定27℃、スコールです、東の空は何ごともないような青空です。
折り紙を違う「お題」でやっています、


今回は「向き」があります、

シュリケン、です。
2枚を短冊形に折り、折った側を揃えて線対称に折ります。
「先生」は折り方を習熟したはずでしたが・・
「向き」と重ね合わせに戸惑い、
持って行ったサンプルを分解してペンでマーキングします。
「カディオッツア(待った)、カディオッツア」を連発し、
頭の中を整えます。
「生徒」はお構いなしで、
「これはどうダカ?」、
「これは、これは?」と
次々に、先生の目の前に色違いの2枚の短冊をつきだします。
先生は普段は汗をかかないのに、ドッと吹き出し胸を伝って落ちます。
向いに座った生徒、
「すごい汗かいてるダヨ、ダイジョーブ?」
他の生徒も「すごい汗ダヨ、ダイジョーブ?」と声かけてくれます。
彼らの気づかいに、
日本語で「アリガトウ、ダイジョーブ」と返事をして
頭の中を再度整えます。
ボクの思考と、汗腺は頭の中の近い場所で処理されているのでしょう。
自力で完成させられたのは15人3人でした。
これは先生の技量が関係あるのは確かです。
先生もきちんと予習してから始めることにします。


折り紙4パックを使い切ってしまったので、リサイクルペーパーで代用します。
幸い、友人のK君の奥さんが月末にセブ島へ来るので、
わがままを言い数パックお願いし(ちゃい)ました。
その夜、蚊取り線香用のマッチを家の隣のサリサリへ買いに行くと、
店のリビング(?)の薄暗いコンクリート土間で折っています。
バッチョイ君11歳、自力で完成させた3 人の内の1人です。
古いノートの紙を正方形に切り、先ほど完成させたシュリケンを分解して
正しい向きを確かめながら折ったそうです。
なかなか、やるじゃあないの、と感心します。
ボクは気がつくと、
正座してました。