晴れ、気温31℃、暑いです。
裏の空き地でゴミを燃やしていると、
2サイクルエンジンの音が辺りに響いています。
チェーンソーです、


日本では薪ストーブで
暖をとっていましたから
馴染みのある音です。
よく、チャーミングな妻と2人で
大工さんの廃材(柱類)をもらいました

後ろの太い幹は直径1mを越え
そこから分かれた枝(幹?)を器用に
スライスします。
ガイドや墨付け(線引き)なしですから
大したものですね。

厚さ5㌢の板、
何になるのでしょうね。
製材用改造延長ブレード、
カッコいいです。

前回の
フィリピン椰子ササラを自分で使い
家族の言う通り「硬すぎ」でした。
そこで、先の細い(軟らかい)部分を
切りそろえてみます。
ミツトヨのデジタルノギスで先端径を
計ると、誤差は±0.1mm以内でした。
気のせいかもしれません。

これが中心部、コアです。
硬い芯材を丸め
真ん中に15本程度チョビを出します。
全体の本数、硬度、しなり、応力は
計算して(してませんが)外周を取巻く
ように、椰子ササラ(誤差±0.1ぷ)を
ステンレスワイヤで縛り付けます。

はい、できました。
鍋、釜の焦付きをこする楕円軌道
対象面を均一かつパワフルにトレース
ご飯粒もイージーアウト構造です。
非常に完成度の高い製品を
作ってしまいました。
フィリピンのみならず、直火炊きの
米食圏では大ヒットでしょう。
想定される需要に対応出来るよう、生産体制を速やかに構築し、
南米のジャングル、が社名の大手へコンタクトしてみます。