木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ -2ページ目

木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。





朝一銀杏の掃除

前の日の風で

あまりに降り積もったので

掃くというより掻き分けて

路面を見えるようにし

他にすることあるし

その場を離れた。

1時間ほどしてきてみたら

もうこの有様。



△この時期開花してた年もあったので、

早くもなく、遅くもない。


△水仙の蕾



△これは彼岸花 いきなり花で気づくけど こうして育っているのです。


△琉球黒檀の枝


沖縄の知人が、「黒檀剪定したから」と

枝を送ってくださった。


以前あの高級材の黒檀が、

街路樹や庭木として植っている話を聞いて、へえー!だった

それを覚えていて、送ってくださった。


これを機に調べた、自分木育。

琉球黒檀と言われ

沖縄の楽器の貴重な材料なのだそう

離れ島の黒檀がもう取れなくなって

本島の黒檀も使えそうなのがわかって

何年も先の予約をしていることも

あるらしい。


あの黒いところは

黒柿と同じように

幹の一部が黒くなったもの。

二百年もの月日が作り上げるものも。


外から見てもわからないから

ドリルで穴を開けて、

おが屑を見たりするらしい。


もちろん、今生きている枝が

黒いはずもなく。


乾かして、

木を取り巻くいろんなもの

抱きしめて

大切に使おうと思う。