薬草園まで行ってくるのが
好きなコース。
道道そびえるゆりの木は材木になると
イエローポプラ。
そうなんです。わたしの組み木絵のほとんどが、世話になってる材木。
材木屋さんから来ているのは
カナダからのものですが。
銀杏の幹にも似た感じ。
この場所も
木材とも二十年来の付き合いだけど
イエローポプラがこのゆりの木だったことに気づいたのは最近。
立木の姿を知りながら材木を使うと
何が違うか?
目の前の材が、どんな太さだったのかなあとか、どの辺の部分かなあとか
考える。
あって欲しくない場所に節とか年輪とか、
シミとかあったら、「悪い材」で片付けてしまいがちだけど、
手元に来た以上、それなりに使おうという気にもなる。
彩色するとはいえ、紙や布とはちがうのだと、自分を戒める。
一緒に来た母の方が
きっといっぱい歩いてるかな?…>_<…
薬草園ではラベンダーが寒風の中
涼しい顔して揺れてます。
歩道の脇の芝生には
親指ほどのクロッカス?
気づかずに、ふまれてもおかしくない場所にずらっと咲いてました。
足下はご用心を。