手描き | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

夜更けに雷。
トタン屋根一枚の作業場、壁だかなんだか
ビリビリ振動。

ぶーふーうーの藁の家気分
(あ、ご存知のお方、同年代?)

たまらず静まるまで下の階に避難。

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夜なべで今年も描きました。
同じ顔いくつも。
作り始めの頃に比べ、
流石に手は早くなったか?

職人として言わしてもらうけど、
この価格設定、おかしくない?
決めたのは、木工始めた頃の
私ですけどね。

ものとしての値段はこんなものだ、
もう少し手が早くなったら、
きっと……と根拠のない信念つぶやき
早ん年。

数をこなす手から生まれる
名もない庶民の手仕事の美があるのですー
民芸運動2015オー!

これも、20年以上毎年同じお店のご注文があっての所業。なければいっぺんに
こんなに作るのきっとやめてる。

つづいていることがあらためてありがたいので、それを励みにやってます(^^)