【えりのあ とちぎ元気アップ】

お食い初め 行事通じ 家族の絆深まる

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赤ちゃんは生後三カ月のころに百日祝い、「お食い初め」という儀式があるのを皆さんは知っていますか?

 恥ずかしい話、えりのあは赤ちゃんを産むまで知りませんでした。

 お食い初めとは、子どもが一生、食べ物に困らないことを願い、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるまねをさせる儀式なんだそうです。

 ということで、えりのあの娘、にこちゃんのお食い初めをやってきました。

 旦那さんの実家の両親が手作りで、タイの尾頭付きの塩焼きや、ハマグリのお吸い物、煮物、香の物、赤飯、また丈夫な歯が生えますようにと、歯固めの石をお義父さんが用意してくれました。

 早速、年長者であるお義父さんが箸を取り、にこちゃんに食べさせるまねをしてみたら、ご機嫌で今にもご飯を食べそうな勢いでしたね。

 最後に、家族みんなで「にこちゃんおめでとうございます!」とお祝いの言葉を伝えたら「はい!」と返事が返ってきて、偶然かもしれませんが、みんなでびっくり、大笑いでした。

 親ばかかもしれませんが、もう言葉を理解しているように感じました。

 これから生後五カ月ごろになれば、離乳食も始まるので、食に対しても今から成長が楽しみです。

 今回、お食い初めを通して、家族だんらんができ、忙しい中、きょうだいも駆け付けてくれ、おいしい食事を囲んでお話できたことを、とてもうれしく思いました。

 こういった行事を通じ、家族が集まることで、また一段と絆が深まる気がします。昔と比べても、今は核家族化しているので、遠く離れた両親やきょうだいなどと、いつも気持ちのどこかで意識して、お互いに会える喜びを楽しみの一つにして過ごしていけるといいのかなと思いました。

 おや? もう、お別れの時間となってしまいました。また来月、このコーナーで、お会いしましょう♪

 えりのあでした。バイバ~イ♪(シンガーソングライター)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/erinoa/