「梯川の工事について授業をお願いしたい」
そんな一本の電話を、小学校の先生からいただきました。

 

地元の学校からこのような依頼を受けるのは、本当に嬉しいことです。

私たち江口組が行っている工事が、地域の子どもたちにとって“身近な学びの題材”になる。

 

それは、土木の仕事が地域の暮らしの中で生きている証拠でもあります。

梯川(かけはしがわ)は、この小松のまちにとって欠かせない存在です。

 

時には穏やかに、時には大雨によって氾濫の危険をもたらす川。

私たちはこの川と向き合いながら、堤防や護岸を整備し、まちの安全を守っています。

 

そんな現場の仕事を、子どもたちに分かりやすく伝える授業。

 

それは、技術を説明するだけでなく、「まちを守るとはどういうことか」「働くとはどういうことか」を伝える時間でもあります。