「洗濯クズ」のセシウムを検査し、各地域の

空気の汚染度を測る「けだまプロジェクト」。


全国の安全野郎は、空気は汚染されておらず、

安心・安全のため、洗濯クズから放射性物質が

検出されるはずもなく、キリッとした顔で「社会の

不安を煽っている」と言いますが、いよいよ本日、

実験の第1号の結果をお知らせいたします。


そうです。今回、名古屋に来た最大の目的は、

名古屋メシを食うことでも、客引きのお兄さんに

囲まれるためでも、ガールズバーの姉ちゃんの

パイオツに名刺を挟むためでもなく・・・、


「けだまプロジェクト」の実現。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-KGN152


それと、正しく測定するためのお勉強会です。

安全野郎は、「セシウムもカリウムも同じ」

言っているので、コバルト60のタブレットさえも

ペロリンチョしちゃう上に、アメリシウムを抱いて

寝てくれそうなんですけれども・・・。


バカって怖いな!


僕は実物を自分の目で見て、線量計を当て、

「なるほどね!」という体験をした上で皆さんに

話をしているわけです。どこぞの安全野郎と違い、

バーチャルで話をしているわけではありません。

ですから、アメリシウムなんかを抱いた日には、

どうなるものか。


本当にアメリシウムを抱けよ!


結局、自分のバカが原因で流したデマには、

謝罪も反省もないので、放っておきますけど、

他人に「デマだ!デマだ!」と言うんだったら、

テメエは絶対にデマを流しちゃいけませんよね。


「土下座しろよ、バカ野郎!」


僕は、人間としての器が、痛くない注射針の

断面ぐらい小さく、性格が中尾彬のマフラーと

同じぐらい捻じれているため、安全野郎が何を

勘違いしているのかを知った上で、「だったら

ペロリンチョしてみろよ!」と言っていますが、

安全野郎は、まんまと釣られ、「できる!」

言い出す始末です。


科学野郎に教えてもらいなさい!


そもそも、このブログはたくさんの科学野郎が

見ているわけで、もし間違えているのであれば、

科学野郎の皆さんが指摘をしてくれるはずです。


オマエがしゃしゃる必要なし!


コバルト60を舌の上で転がし、アメリシウムを

抱いて寝られるヤツに、「デマだ!」と言われる

筋合いはありません。無敵のオマエと僕たちは、

住む世界がまったく違うのです。


ですから、安全野郎がアメリシウムを抱く間、

美人なチャンネエを抱きたい僕は、コツコツと

セシウムを検査していくしかないのですが・・・。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-KNA01


「けだまプロジェクト」を成功させるための

カギとなるのが、サンプルとなる汚染された

洗濯クズを使い、数式を確率させることです。


今回、記念すべき、「けだま検査・第1号」は、

千葉県柏市の松葉町と高田地域に住む方々。

4世帯分の毛玉を合わせて、39.4グラム。


理想としては、もっとパンパンに詰め込んで、

50グラム前後にしたいところなんですけど、

今回は、こんな感じで検査をしてみます。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-KNA02


本当は、重量が軽く、密度の低い検体は、

NaIシンチレーションカウンターには向かず、

ゲルマニウム半導体検出器で検査するのが

一番良いのですが、「けだまプロジェクト」は、

僕が検査して終わるプロジェクトではない!


このシステムを市民測定所が

使えるようにするプロジェクト!


現在、ゲルマニウム半導体検出器を擁する

市民測定所は数えるほどしかなく、お値段も

高額なので、NaIシンチレーションで正確な

検査ができるシステムを開発することが、

今回の目的の一つです。


これにより、奥さんが半年ぐらい洗濯クズを

貯め続ければ、お近くの市民測定所に行って、

その家の汚染度を知ることができるようになる。


もちろん、マップ化が完了した後は、各地域の

市民測定所さんに、この技術を無償で提供し、

役立てていただこうと思っています。


さて、この「けだまプロジェクト」なんですが、

安全野郎も、科学野郎も、「実現不可能」

考えているに違いありません。


まずは、安全野郎の場合。

空気にセシウムが入っているわけがなく、

洋服にセシウムが付くことは、あり得ない。

しかも、もし付いていたとしても、洗濯すれば

洗い流されるので、検出されるわけがない!

風評被害だ!社会の不安を煽るな!(キリッ


続いて、科学野郎の場合。

重さが40g前後ということは、重量が軽く、

かつ密度が低いため、ゲルマニウム半導体

検出器で検査するにも時間がかかり、料金が

高額になりすぎて、現実的とは言えないだろう。

NaIシンチレーションで検査するには、密度が

低すぎるため、数値が過大評価されてしまい、

正確とは言えないのだろうか。


僕が議論したいのは、「科学野郎」です。

今回、10のマイナス5乗みたいな数字を

出されると、立ちくらみを起こす僕なので、

八進さんの全面的なバックアップを得まして、

挑戦しようと思っているのが、過大評価させず、

正確な数値を算出するためのシステムの確立。

これが重要だと考えています。


ただ、NaIシンチレーションカウンターの場合、

やはり誤差が大きくなることは事実なので、

このあたりをどう修正するのか。克服しないと

いけない問題になっています。もしかしたら、

全ゲルマ検査になってしまうかもしれません。


ちなみに、技術的には未完成なんですけど、

ゲルマニウム半導体検出器による実験もあり、

今回の検査に使用した千葉県柏市の松葉町と

高田地区にお住まいの方の洗濯クズは・・・!


暫定、161Bq/kg。


1kgあたりの換算で、161ベクレルなので、

毛玉は39.6グラムで、総量だと約4ベクレル。

通常のキロあたりの換算にすると誤差が大きく

なってしまうので、どう表記するかは、検討中。


おそらく、100ベクレル以下の数値については

技術的に難しいため、「不検出」として扱うことに

なると思うのですが、数値が出てしまうエリアは、

長期間暮らすには、望ましい環境ではないと

判断できるかもしれません。


そして、このシステムは、まもなく完成予定!

あとは、高線量地域にお住まいの皆さんから、

洗濯クズの提供があれば、成立する状態です。



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〒260-0014

千葉県千葉市中央区本千葉町8-4

サイドワン306号室 毛玉太郎 様


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できれば、福島県や群馬県にお住まいの

皆さんからのご応募をお待ちしております。


検査の結果は、随時、『チダイズム』にて

発表してまいりますので、ご期待ください!