ビンラディンが死に、カダフィ大佐が死に、
東日本大震災が起こり、福島第一原発事故で
放射能が撒き散らされ、年の終わりになって
金正日将軍様が死ぬ・・・。
２１世紀が始まって１０年、あまりに激動の
一年だったことに、人々が驚いていますが、
今日も金正日将軍様の追悼企画ということで、
知られざる金正日将軍様の素顔や北朝鮮の
実態について、お伝えしていこうと思います。
北朝鮮と言えば、今どき世界でも珍しい
完全な独裁国家。権力者が偶像化されて、
これほどまで逆らえない帝国は、世界広しと
言えども、北朝鮮ぐらいなもの。
将軍様の悪口を言えば、すぐさま公開処刑。
女だろうと、子供だろうと容赦しないのが、
この国のルールのため、国民全員が壮大な
「イエスマン」になっている国と言えます。
国民が「イエスマン」なのも悲劇ですが、
国民のトップが「イエスマン」なのも悲劇。
被曝と増税を国民に強制することしかできない
クソ政治国家なので、北朝鮮に同情することも
できないんですけれども・・・。
クソと言えば、日本の情報収集能力の無さも
お粗末の一言。中国の偉い人は「将軍様が
死んだことは知っていた」と語りましたが、
日本では、テレビで報じられて初めて気づく。
毎度お約束のパターン！
何一つ情報を持っていないため、直前まで
アホの首相が「新橋で街頭演説する」と
言っていたほどです。皆さんもお気づきかと
思いますが、この国の情報収集能力なんて、
皆さんとそんなに変わらないってことです。
放射能に関しては、
僕より劣っています。
なので、「それぐらいの情報は持ってるに
決まっている」なんて思ってはいけません。
日本が頑張るのは、利権のあるところだけ。
情報収集という、実は一番大切な部分でも、
お金にならないことは頑張らないのが日本流。
だから、はっきり言って、北朝鮮のことなんて
何もわかっていないし、もし北朝鮮が暴走して、
日本にミサイルを発射しても、政府が知るのは
着弾して大量の被害者が出た後。
ちなみに、日本を攻撃する時に核弾頭は
必要ありません。通常のミサイルを原発に
ぶつけるだけで、核ミサイルと同じ効果だし、
他の場所を狙ったのに、偶然、原発の方に
ミサイルが行っちゃったと言えばいいだけ。
日本は全裸にダイナマイトを巻いて
導火線をプラプラさせて歩いている。
そのことに本人が気づいていないのですが、
金正日将軍様は、核ミサイルの発射ボタンを
いつでも押せる権限を持っていました。
逆に言えば、他の人に権限がなかったので
暴走を止められていましたし、金正日将軍様が
バカの中でもギリギリセーフのバカだったので、
死ぬまで核のボタンを押さなかったのですが、
今度の金正恩が、どんな人物なのかは未知数。
本来なら、金正日将軍様が死去したニュースは
緊張感を持たされるべきニュースなのですが、
これだけ放射能が漏れていても緊張感がない
日本なので、「緊張感を持つべきだぜ？」と
言ってみたところで、「何言ってんの？」と
言われるだけですよね。
北朝鮮より先に滅びそうだ！
少なくとも、放射能でＤＮＡが破壊されて、
健康な子供がほとんど生まれない環境に
なりつつある時点で、子孫的な意味では
滅びているも同然なんですけどね。
ごく一部の自給自足の島に住んでいる人が、
絶滅危惧民族になったところから立て直す、
ほぼゼロからのスタートになりそうです。
そんな日本の話はさておき、北朝鮮ですよ。
金正日将軍様の死去から報道までには空白の
５１時間があるのですが、指導に行く途中の
列車の中で死亡したというのは嘘である
可能性が高いと見られているようです。
というのも、もともと健康に不安を抱えていた
将軍様なので、常に１０人くらいの医者を従え、
あまり表にも出ていなかったほどなのです。
そんな状態で列車に乗っていたのは不自然。
ちなみに、金正日将軍様の父、金日成もまた、
現地指導に赴く途中で突然死をしているので、
「頑張っている途中で過労死する」という
ストーリーは、お約束になっているのでしょう。
そんなわけで、お亡くなりになった将軍様は
永久に冷凍保存されることが決まっており、
透明のケースに入れられ、等身大フィギュアに
されてしまうそうです。
２０世紀少年みたいに、生き返って神様になる
ストーリーが用意されていたら面白いですが、
そこまでのコントは起こらないでしょうから、
金正恩大将様が、その後継者となるのでしょう。
明日は、金正恩大将様のプロフィールを
どこよりも詳しくお届けしたいと思います。