ハッピーをサイエンスする会の教祖様が、

金正日将軍様の霊を下ろし、インタビューに

答えるという動画 があったんですけれども・・・。


面白すぎる!


教祖様が面白いのか、将軍様が面白いのか。

僕の予想では、教祖様が面白いパターンだと

思うんですけれども、コントではなく、真剣に

やっているというのがポイントです。


ちなみに、イジメられっ子だった僕は、まったく

同じことを、中学生の時にやった黒歴史があり、

将軍様の霊を下ろそうとしているところを見ると、

昔の自分を見ているようで、恥ずかしくなります。


そんなわけで、今日も福島第一原発ニュースを

お届けするのですが、さっそく「通報した」とか

言い出す人(増田)がいたので、せっかくですが、

『デリバリーのミタ』は、公開されません。



■ 東京電力が電気代値上げ。


おそらく、東京電力管内の電気代は、将来、

2倍近くに跳ね上がることになるでしょう。

一般家庭の電気代を上げるのは大変なので、

来年の4月から、企業の電気代を2割値上げ

することになりました。


東京電力が作った「値上げのお願い」という

プレスリリースの最後には、「当社の厳しい

経営状況に何卒ご理解を賜りますよう、

よろしくお願いします」と書かれていて、

多くの方は「仕方ないな」と高い電気代を

払うようですが、ずっと安全性を無視して

取り返しのつかない事故を起こし、完全に

自業自得なのに、ボーナスは払った上で、

「ご理解ください」と来たもんです。


理解できるか!


こんなクソみたいな会社は、今すぐ倒産させ、

国有化するなり、電力を自由化するなりして、

ライフラインの一つである「電気代」が安く

なるように努力をするべきなのに、国民の

生活よりも、利権が第一の民主党政権なので、

電気代が高くなり、世の中に流通するお金が

少なくなって、余計に不景気になったとしても、

自分の利権がなくなるよりマシっていう。


東京電力管内は、電気代が高くて生活が

不自由なので、可能なら東京から離れて

生活するのが良いんじゃないかと思います。



■ 福島県民に商品券。


東京電力は、どこまでクソなんでしょうか。

僕たちの想像するクソのレベルを軽く越える

究極のクソすぎて、言葉もありません。


福島県の賠償について、現金を直接払うのでは

お金がもったいないと、商品券で補償のお金を

支払うプランが浮上しているそうです。


現金で支払うより、少ない資金で済む上に、

例えば、イオンで使える商品券だった場合には

イオンが莫大な利益を得られるというシステム。


ここでも利権でホクホク言うヤツが出る!


さらに言えば、人口の流出で税収が減るのを

恐れる福島県庁が「福島の復興や活性化」

もっともらしい理由をつけて、その商品券が

福島限定で使えるものになる可能性もある!


福島で使えば現金同様の価値があるとしても、

他の場所では紙屑程度の価値しか持たない。

こうなってしまうと、補償の商品券を人質に

避難したい人が避難しにくい環境が出来上がり、

ますます健康被害が拡大されることになる!


このクソみたいなプランには、断固として

反対していかなければならないんですけど、

商品券利権を手に入れた企業の立場なら、

「東京電力さん、あざーっす!」だし、

東京電力も利権を武器に企業に大きな顔を

できるし、福島は人口流出を阻止できるという

原子力ムラには最高においしいシステムです。


福島県民にとっては、まったくメリットが

ありませんし、そもそも福島県民の命が

「商品券程度」と言われている時点で、

「ふざけんな!」と言うべきなんですが、

おそらく商品券というプランが採用されて、

利権でウマウマする人が出るのでしょう。



■ タバコと放射能。


放射能のリスクは、よくタバコに置き換えて

語られますが、放射能のリスクはタバコほど

軽くありませんし、多くの矛盾が生じています。


例えば、放射能は安全だと言っている一方で、

タバコには「肺ガンで死ぬ」という注意書きが

書いてありますし、20歳未満は吸えません。


ですが、放射能は乳幼児や小学生も安全で、

500ベクレルまでなら内部被曝も問題ないと

言っているのです。


そんなに安全だと言うのなら、ガンになる

リスクのあるものに例えるんじゃなくて、

砂糖や塩に例えるべきではないでしょうか。


未成年には毒であるタバコに例え、堂々と

安全だと言ってのける神経がわかりません。


ちなみに、タバコが大人にならないと

吸えない理由は、小学生の頃から吸うと

将来の死亡率が高くなるから。放射能もまた

小学生の頃から浴びると死亡率は高くなります。


そういう意味ではタバコと似ているのですが、

だとしたら、子供を被曝させるべきではなく、

少しでも放射能の少ない環境に移すというのが

鉄則になるのですが、そういうこともしません。


そして、ここからが何よりも大事なのですが、

タバコは吸っている人が早く死ぬだけです。

父親が吸っていようと、祖父が吸っていようと

自分が吸わなければ早く死ぬことはありません。

努力次第で、少しは寿命を延ばせるのです。


ところが、放射能の最大の問題は、狂った

遺伝子が子孫に遺伝してしまうことにあり、

現段階では、子より孫の方が深刻な影響を

受けているようなのです。


チェルノブイリからは25年しか経って

いないのですが、放射能を浴びた本人は

もちろんなのですが、子や孫に移るほど、

より大きな健康被害が生まれる傾向にあり、

先代の被曝のせいで、孫や曾孫の世代が満足に

生きられない悲劇が生まれる可能性が高い。

こんなことはタバコでは起こらないのです。


DNAが破壊されて、健康被害が出るなんて

恐怖の物質は、放射能ぐらいなものなのです。

そのことを無視してタバコに例えている!

この時点で、どうしようもないんです。