ガンッ！！！
痛テテテテ・・・。頭を打った衝撃で、
左目の角膜で、何やら映像が見える・・・。
■泣きながら謝罪する女性。
■舞台の上で、全裸で踊る女性。
■フィリピン行きの飛行機に乗る女性。
「酷い顔でパンをほおばる女性」。
今、この事件の容疑者は、マニラのホテルで
若い男の人とチョメチョメしながら逃亡生活を
続けているそうです。このクソストリッパーめ！
さあ、大変お待たせいたしました。
一昨日からお届けしている「左目探偵ＥＹＥ」の
第１話のレビューですが、今日が最終日です。
その衝撃のラストシーンは、あまりにクソすぎて、
思わず、食べかけのアンパンを吹き出しそうに
なること間違いなし！ それでは、まいりましょう。
お伝えしましたが・・・。
「どうして、こうなってしまったんだ！」と、
学校の屋上で、シャドーボクシングをする
中二病全開の愛之介くん。
心のモヤモヤをシャドーボクシングで
晴らそうとするとか、もう見ていて痛々しい！
しかも、「マイちゃん！」なんてつぶやいて、
いるはずもないマイちゃんのアパートなんぞを
遠くから眺めたりします。もはやストーカー！
すると、そんなマイちゃんの家に、犯人から
電話がかかってきて、「娘さんは解放したよ。
でも、鳩にくくりつけた金が足りなかったから
ペナルティーとして、場所は教えない」などと
言われてしまいます。
これには、「マイを返して！」と言いながら
号泣するお母さん。しかし、犯人（兄ちゃん）は、
「自力では出られない場所に解放したよ。
あと２時間しか生きられない。」と言います。
毎度、いちいちやることが
面倒臭せぇな、オマエは！
しかも、やることは面倒臭いのに、親切なことに
「じゃあ、ひとつだけヒントを教えてあげる」と
ホザき出し、何を言うかと思ったら・・・。
「犬、鳩と動物が続いたんだ。
次も動物に関係があ～る！」
キチ●イ！
例えば、「犬」と「キジ」って言うんだったら、
「さては、猿じゃないか？」みたいな連想も
できそうなものですけど、動物っていうだけ！
それ、ほぼノーヒントだろ！
ここから事件を導き出せたら、「天才」としか
言いようがないんですけれども、ドラマになって
いるぐらいですからね。もちろん、愛之介くんは、
「天才」なんですよ。
「ひ・・・、左目がうずく・・・！」
保健室に駆け込み、さっそく石原さとみに
ぶん殴ってもらうんですが、そこで見たのは！
■マイちゃんっていう小学生の女の子。
■「Ｍは死ぬ？」という文字。
■なんだかよくわからない絵柄の断片。
■風力発電の風車が回っているところ。
ここからまたしても、信じられないぐらい
「ご都合主義」が発揮されます。全力で！
ポイントは、大切なところはイニシャルで
隠されているように、大切な絵柄は断片で
見せられているということです。
一発で見せろや！
マジでイライラすること、この上ありません。
「動物が見えるはずなのに、動物が見えない」と
焦った愛之介くんでしたが、断片的だった絵柄を
パズルのように組み合わせていくと・・・。
「あっ！ トドの絵だ！」
さっそく、「犯行の場所がわかった！」と言い、
刑事さんを呼びだした愛之介くん。パトカーの
無線を勝手に拝借し、何を言うかと思ったら！
「誘拐事件の捜査員の皆さんは、全員、
トドのマークがついた倉庫を片っ端から
調べてください！」
うずいた左目で、トドの絵の断片を見たもんで、
勝手にそう決めつけて連絡しちゃったんですが、
ちょっと待ってください。
「倉庫」は、なんでわかった？
言っときますけど、倉庫の映像は、一度たりとも
出てきてませんからね。そこで、トドのマークの
「倉庫」までわかっちゃうのは、スゴすぎるだろ！
もはや角膜の映像というより、
超能力捜査官としての能力です。
無敵じゃねぇか！
すると、倉庫に向かっている最中に、
無線で連絡が入り、「マイちゃん発見！」。
マイナス５度の冷凍庫の中に閉じ込められた
マイちゃんを、どこぞの交番に勤務している
警察官が見事に発見したと言うんですが、
その警察官というのが・・・！
まさかの、兄ちゃん（横山裕）。
そうです。これは壮大な自作自演！
自分で女の子を冷凍庫に閉じ込め、
自分で助けだし、そして、愛之介くんに
ドヤ顔で笑ったのです！
そして、愛之介くんを兄として抱きしめると、
「弟、ここからが本当の始まりだぞ！」と
言って、愛之介くんを突き飛ばし・・・。
♪瞳の中～ 映る世界～
♪溢れそうな～ 悲しみ～でも～
Hey! Say! JUMPの曲が流れて、記念すべき
第１話が終わりました。いかがだったでしょうか。
こんなのが、第１０話ぐらいまであるんですが、
一気にお伝えすると、死ぬほど疲れると思うので、
この続きは、また気が向いた時にお届けします。
ありがとうございました。