先週の土曜、神宮外苑の「東京デザインウィーク」で、
アート作品が燃える事故が起こり、アート作品の中で
遊んでいた5歳の子供が亡くなってしまいました。

 

火災の原因は、暗くなってきたため、アート作品を
白熱灯で照らしたところ、作品のおがくずに引火し、
一気に燃え広がったためだと見られています。

 

ネット上では、おがくずの近くに白熱灯を置いたら
火事になるのは当たり前だという声が圧倒的ですが、
それがわかっていたら、火事になっていないのです。

 

結果を見れば「燃えるのは当然」と思えるのですが、
現場で指摘できた人は、そんなに多くないはずです。
なにしろ、そのアート作品で子供を遊ばせていた親は
たくさんいたでしょうし、燃えることを想定できたら
そもそも遊ばせなかったでしょうから。

 

「バカか!」というツッコミが圧倒的なんですが、
これこそネットの無責任で悪いところだと思います。
まるで常識かのように「わかるだろ!」と言うけれど、
わからないから事故が起きているんです。

 

どいつもこいつも「俺は社会常識がある」とでも
言わんばかりに糾弾していますが、現場できっちり
指摘できる人が、一体、どれだけいたのでしょうか。

 

この『チダイズム』は、日本一のネタブログを
目指しているため、本来、こういう悲しい話には
口を挟まないべきなのですが、僕が目指している
ネタブログは、時には「役に立つ」ことです。

 

11月2日のブログでは、ネタブログでありながら、
最近、ダウンライトが原因の火災が増えているという
話に触れましたが、たびたびこういう話をすることも
大切だと思うのです。

 

今回の火災を教訓に、やるべきことは大きく
2つあると思います。1つは、電球が原因で火災が
起きることをなるべく多くの人に伝え、多くの人に
気をつけてもらうための取り組みをすること。

 

もう一つは、特にアートなどのイベントをする際は
消防のチェックを受ける、または、主催者が火災の
リスクをチェックして回ることを義務づけること。

 

それでも完全に防げるわけではありませんが、
火災の確率を少しでも減らすことは大切です。

 

ネットでは「アホだ、アホだ」と言っているだけ。
見下すことで優越感に浸り、この不幸な事故さえも
ストレス解消の材料に使っているだけなのです。
例えば、「兄ぃ」みたいなヤツのことですけど。

 

でも、これが現代社会ってヤツなんだと思います。
ネットが普及したことによって、けっこう息苦しい
世の中になっているのかもしれません。

 

ただ、ネットで社会常識を語っている奴よりも
腹立たしいのは、逃げ足の早い関係者たちです。

 

主催者である「東京デザインウィーク株式会社」
社長は「安全管理はしっかりできていた」と断言し、
自分たちに責任がないことを主張。

 

安全管理ができていないから、こんなことに
なっているわけで、これまで31年間、事故なんて
起こったことがないと言っても、車の運転も同じで、
31年間無事故・無違反のゴールド免許だとしても、
人を殺す事故を起こしたら、そんなの関係ないです。


まず責任逃れの早さが尋常ではないことに腹が立つ。

 

脳味噌アハアハの茂木健一郎先生も、プロジェクトに
関わっていましたが、「事故を起こした学生たちは
自分の管轄外だったから見ていなかったんですよね。
もちろん、見ていたら注意していましたよ!」

脳に欠陥があるとしか思えない言い訳で大逃げ。

 

何よりも最初に「自分の立場」を最優先に考える
精神的にクズな大人たちの行動に、マジでドン引き。
この人たちとは絶対に友達になりたくないものです。

 

さて、明日はアメリカ大統領選の結果が出ます。
勝つのはトランプなのか、クリントンなのか。
ちょっと難しい話ですが、特集します。

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