食べ物だって、化粧品だって、お店に行けば「良さそう」な商品が立派なパッケージと見事な謳い文句をまとって安価で並んでいる。
いかにも「本物」のフリをして…
ものづくりをしているとわかること。
本物はそんなに安くはつくれない。
真面目に商売していればわかること。
ちゃんといいものをつくれば儲からない。
大量生産によってコスト削減はもちろんできるだろうけど、ものをつくって売るためには、材料費以外に莫大なコストがかかる。
そこに携わるあらゆる人の人件費、つくるための機材、容器代、運送費、間に入る企業や店舗の利益…。
もちろんそこから経済が動いて、雇用が生まれ、人々の生活が成り立っているのだから、それは決して悪でもなく、とてもとても必要なもの。
でも、忘れてはいけないことは、まともなものはそれなりの価格になるということ。
みんなが安さだけを求めてしまうから、生産者は追い込まれてしまう。
そうして大量生産、大量廃棄の悪循環が生まれる。
本物の価値を知り、認め、大切に扱うことが、本当に大切なことだと思う。
本物の輝きはフェイクには真似できない。
