昨日のレッスンより。大人の生徒さん、Hさん。

小さな娘さんお二人のママでいらっしゃいます。

只今子育てとお仕事とピアノに鋭意奮闘中!

数年前、Hさんがご結婚される前から私のところへ通って

おられました。ご自身のご結婚式でお父様のためにピアノを

聴かせたいとの熱意をもっていらっしゃいました。

リストの名曲を立派に演奏され、その後も発表会にご両親さま

も聴きにいらっしゃっていたのを思い出します。

ご出産のためしばらくレッスンから離れていましたが、今月から

カムバック\(^o^)/!

ご長女ちゃんのMちゃんもレッスンスタートしました。

土曜日の午前中ラストの時間2枠でレッスンしています。

Mちゃんは3歳。年少さん。

鍵盤遊びや音遊び、リズム遊びを主にレッスンで行っています。

 

ママのHさんは、上級のレベルの曲を弾きこなす力をお持ちです。

でも今は思う様に練習ができずにいますので、心と身体の負担に

ならない曲をレッスンしています。

発表会に向けてどんな曲が弾きたいですか?とお聴きしたら、

この曲を弾きたいのですが先生どうでしょう、と。


 

 

チャイコフスキー作曲のアンダンテ・カンタービレです。

「アンダンテ・カンタービレ」は、チャイコフスキーが作曲した

弦楽四重奏曲第1番ニ長調作品11の2楽章に付けられた愛称。

非常に美しいメロディとハーモニーなのですが…、

弦の豊かな響きをピアノで表現するのが難しいです。

オリジナルの素晴らしさを知っていればいるほど、その良さを

表現するのに苦労する…かも知れない(^_^;)。

ピアノで演奏することで、オリジナルにはなかった不自然さが

生まれてしまってはいけないですしね。

 

冒頭の有名なメロディは、チャイコフスキーがウクライナで聴いた

民謡からとったそうです。

そう、もともとは弦楽四重奏曲なのです。

弦楽合奏の曲を選ぶ大人の生徒さん、ただいまお二人目。

もうお一人は、やはり大人の生徒さんでSさん。

先週「弦の響きをイメージして」でご紹介しました。

Sさんは、ヘンデルのサラバンドです。

 

さて、3歳のMちゃんのレッスンが終わったところでHさんの番♪。

Hさん、保持音の処理にご苦労されていました。

メロディを歌わせる、内声も良く聴いて弾く、その前にまずは

オリジナルも良く聴いたうえで、ピアノ譜の通りに弾けるように

しないと、ですね。

ピアノの魅力は、一人でオーケストラまたは合奏ができるところ。

そこには複数の楽器の音色を意識して歌わせるための、

自然に歌っているなぁ、と聴き手に感じさせるための、

努力が要るわけです。

さあ、これからそこに至るまでの道のりを歩んで参りましょう。

Hさんは大変努力家でいらっしゃいますから、きっと大丈夫。

出来上がるのが楽しみです。

練習の過程も楽しんで(←なるべくね)。

 

 

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