昨日のレッスンのこと。
来年から幼稚園の3歳くん、Kくんです。
ママとお兄ちゃんのSくんと一緒にいつもレッスンに来てくれます
が、昨日はとんとん（パパ）もご一緒に♪
ご家族みなさんおそろいで、SくんもKくんもとっても嬉しそう。
最初はKくんの番です。
二つの黒鍵と三つの黒鍵の区別が少しずつできてきました。
これはピアノを離れてテーブルで、グッズを使って行います。
その後鍵盤数の少ないミニピアノで、そのあとグランドで確認。
今は鍵盤に触れて遊ぶことを重視していますので、その確認
作業もゆる～くやっています。
まずは音を楽しんで欲しいですからね。
お歌や楽器、リズム当てクイズ、鍵盤あそび、等々。
デスクベルを使って音の並びを覚えます。
お兄ちゃんのSくんとよく似ていて、負けず嫌い。
リズム当てはお兄ちゃんやママ、パパも参戦して行いましたが、
先にお兄ちゃんに取られてしまうと…涙を堪えています。
でもSくんも大したもので、Kくんがまだ小さくてさっと取るのが
難しいことをわかっていますので、優しく譲ってくれたりするんです。
…ああ、なんとかわゆい兄弟愛♡
そしてこれまた似ている点が、「ぼく、じぶんでやる！」の気持ち。
鍵盤あそびでドドドドドーナッツ～♪とグランドで弾く時、
何も目印を付けないのですが、”ド”が見つけられる確率が上がって
来たので、自分で見つけるとさっと私の手を退けます。
「じふんで～」
のサインですね。
私は、うふふそうだよねと手を離し、黙って一通り聴いています。
できた後、一人でできるね、すごいね～！と言います。
本当にすごいですから。
一人でやってみる、やってみたい、その気持ちも尊いです。
さて、最後に私が何気に”アンパンマンのマーチ”を両手で弾いて
聴かせました。
そうしましたらば、Kくんの目がキラキラ～☆
ママも「先生、さっと弾けるなんてすご～い！」と感動してくださり。
その後、ミッキーマウスマーチやヤッターマンの歌（なぜかSくんも
Kくんも昭和の放送を観ていました）、夢をかなえてドラえもん、
などリクエストにお応えして弾きましたら、みんな大喜び。
「いつか先生のように、弾けるでしょうか。」
とママから聞かれました。
「はい、ずっとピアノを続けていけばいつかきっと弾けますよ。」
私はそう申し上げました。
…そう、楽しく学び、ピアノをずっと愛し続けていけば、弾きたい！
と思った曲を弾けるようになるでしょう。
私はそう信じています。
Kくん、私が目の前で弾くのを観て（実際にKくんがピアノの前に
座っている横から私が手を伸ばして両手で弾いていました）、
喜々として両手で真似して弾き始めました。
手つきまで真似して。( *´艸｀)
一本指で強めに弾くのではなく、優しく柔らかくじゃんじゃん～と
しています。
その様子があまりにもかわゆくて、私の目じりは下がりっぱなし。
いいですねぇ。
私の教室では最年少ピアノ男子くん。
たくましくかわゆく育っています。
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