さて、今日は手作り楽器シリーズをご紹介いたします。
ラーメン屋さんでおなじみの、
「チャラリ~ララ♪チャラリラララ~♪」
のチャルメラを簡単にした”なんちゃってチャルメラ”です。
材料は、
ストロー1本、
ボール紙15センチ四方、
チャルメラの作り方を、図と文でまとめて見ました。
読めますでしょうか?(*^ー^)ノ
この楽器は、ストローで上手に”ダブルリード”を作れるかどうかで、音が出るかどうかが決まります。
次の写真のストローの先端をよーく見て下さい。
ちゃんと、この図のようにきれいなダブルリードになっています。
ダブルリードの本物の楽器では、オーボエやファゴットがありますね。
後は鳴らし方ですが、ただ息を吹いてもうまくいかないんです。
シングルリードの楽器と違って、ちょっとコツが要ります。
ダブルリードの楽器(オーボエやファゴット)の奏者の口の形を真似て見て下さい。
唇を軽く内側に巻き込むようにして、上唇と下唇でストローをくわえます。
上に開いた、2ミリくらいの隙間に息を通して
「プ~♪」
と音を出します。結構ゆかいな音がしますよ♪
ちなみに我が家のお嬢様にこの音を聴かせると、笑いが止まらなくなります。
ダブルリードの楽器奏者の、ご苦労がこれで少しわかります。
演奏法だけでなく、奏者はいつも自分でリードを作らなくてはならないのですから、大変です。
非常に神経を使う、繊細な楽器なのですよね。
この”なんちゃってチャルメラ”に、”なんちゃって音程”をつけたいときは、マッチの燃えさしでストロー真ん中あたりに、指で押さえるための穴を、3つくらい開けます。
チャルメラは昔、新横浜駅の近くの“ラーメン博物館”で本物を見ました。
もう、15、6年前でしょうか…。その形状、仕組み…オーボエそっくりでした。
でもまさか、本当に”チャルメラ”という楽器があるとはその時まで知らなかったので、とてもビックリしたのを覚えています。
ラーメン博物館・・・また行きたいなぁ。
寒い日が続きます。おうち遊びに手作り楽器はいかが?
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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