先天性の股関節脱臼症の方で、大腿骨頭壊死になり、3度の手術をされ、それなりに動けていたが年末に急に動けなくなり、本年1月より当院を受診している患者がいます。


Dr.からは痛みが強くなったり、骨頭と寛骨臼のスペースが大きくなったら、再手術といわれています。


以前、妹さんから、キネシオテープがいいよと言われたそうで、HPをみて来てくれました。


全身のバランス調整とご希望のキネシオで治療後、痛みはほぼなくなりました。


痛みを感じるのものの多くは(炎症を起こしている場合を除く)、皮膚、筋膜、関節包です。これらのバランスをとり、適切なスペースを作るのが私たちの仕事です。機能を回復することで症状が改善することは、たくさんあります。


現在は、再発予防とより快適な日常生活を送るためのに、そして再手術を一日でも遅らせることを目的に通院していただいています。(後何回手術をするのかは大きな問題です)


その患者さんがこんなことをいっていました。


海外では手術をしても、ラグビーやサッカーなどのコンタクトスポーツまでする方も多いようです。


日本では、なるべく動かさないように生活しなさいと指導させることが多いようです。


これは、考え方の問題で、同じような手術でも、やりたいことが行えるなど、普通に日常生活を送ることが大切と思うか、極力うごかさづに磨耗を減らして、再手術を少しでも遅らせることが大切と思うかの違いようです。

*どの先生も、患者さん第一で手術をしています。


より、股関節に負担がかからない、バランスをとりつつ、筋力を回復させ、安全な可動域の範囲での柔軟性を高めることを目指して、貢献したいと思います(D)