順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の本です。


自律神経は何もしないでおくと10年で15%も低下するそうです。


キーワードは「ゆっくり」と[余裕を持つ]と「副交感神経を上げること」です。


とても面白い本なのでお薦めです。


その中に「医者が笑顔だと患者の治りも早くなる」という章があります。


笑顔で接すれば相手も笑顔になり、深刻な表情で接すれば相手も深刻な気持ちになります。

そして表情が変われば自律神経のバランスが変わり、自律神経こバランスが変われば血行や免疫力が変化するのですから、当然治るスピードも変わります。

つまり医師が笑顔で接すると患者さんも笑顔になり結果的に治癒力が高くなるので治りも早くなるということです。

深刻な顔をして診察室に入ってきた患者さんが、笑顔になって帰っていく。それができればその日の治療は成功したようなものです。


笑顔になって副交感神経を高めて帰って頂く、心がけたいと思います(大藤)