「体にいいことで、何かしていることはありますか?」

 私は問診の最後に必ず伺います。

「いや~運動はしてませんね~」 カイロに来ているのでそう答えられるのかもしれませんが、決して運動だけがいいとは限りません。誰でも体に良いと思ってやっていることは1つや2つはあると思います。

そんなもうひとつになれればうれしいです。 

 私は運動と言ったほうがいいのかもしれませんが、長く続いている健康法は食事の選択かな?です。私の母の姉が嫁いだ先は健康食品や健康機器を扱う店でした。母や姉妹弟や親戚家族はもちろんお得意さんにさせられます。我が家の食卓は、イオン水、グルテンバーガー(大豆原料のハンバーグやソーセージ)、玄米というのが常でした。野菜は祖母のうちに豊富になっているのを頂きます。そんなおかげで子供の頃から、添加物を見て安全なものを選ぶ習慣がつきました。大人になって、多少乱れましたが大切なことを自然と教えられてきたことは今になればとても感謝です。今回は自分の体を見直す勉強にしていこうと思っています。

もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ 

 自然健康法の歴史は古くギリシャ時代までさかのぼり、ヒポクラテスが「食事は薬だ!」と哲学を教えています。アメリカでは1830年から始まり8年後ナチュラルフード店ができ、1850年には医師たちによる自然健康法運動が設立、協会ができ1872年に機関紙が発行され、いかに高いレベルの健康を維持できるか今日まで研究は続いているようです。そして実践者シェルトン博士によって学問になり、活動家によっては究極の治療哲学と称されてもいます。

 自然健康法とはどんなことでしょう?歯をきれいにすることや、虫歯にならないようすることと同じなのです。”体が常に健康に対して努力をしており、不純物から体を常に清潔に保つことをいいます。つまり、人間の体には自然の力は常に異常を正常に戻そうとする力”自然治癒力”が存在するということです。その働きは人間の理解を超えて完全なバランスを常に保っているのです。

 もしたったひとつの小さな働きでも障害を起こせば、このバランスは崩壊です。私たちが遭遇する環境がいろんな形で影響を与えます。痛み、肥満、ストレス、不規則な生活などさまざまです。ですが体はいつも完全な状態を求めて休みなく働いてくれるのです。私たちはそれらの働きを邪魔するのではなく、助けることを学ばなければなりません。(私個人的にこのフレーズがとても気に入ってしまったので入れてみました)

お茶今回はここまでです。次回はその学んでいく内容を少しずつご紹介していきます。(タ)