今回もあの素晴らしい芸術家、ヤンリーピンの舞台を観ることができました✨ お誘いくださった、田村さん 本当にありがとうございます✨ 「”シャングリラ”とは、”美しい場所”を意味する言葉です。私たちはこの作品の中で、人間が本来持つ”美しい気持ち”を表現しようとしています。自然や生命に対する憧れや畏敬の念を、言葉ではなく、昔から行われてきた踊りや歌によって表すのです。」 すごくすごく伝わってきた。 私はヤンリーピンの存在により、踊りは表現するためだけのものではないことをある時知ることができた。 人が見ていなくても、彼らは踊るし歌う。それはまるで呼吸をするかのように、生きている限り誰しもがすることのように、ごく自然に。 ありのままでいいということを、こんなにも美しくみせてくれる芸術って他にあるのか… 人が生まれて、人に出会って惹かれて別れ、そして朽ち果てていくという生命活動そのものが、こんなに素晴らしいものなのだと気付かせてくれる芸術って他にあるのか… ただ観ているだけで、何か突き抜けた気までもたせてくれる。 もちろんヤンリーピンのソロは 踊る精霊、文句無しの素晴らしいという言葉しかでない。 あまりの素晴らしさに号泣してしまいそうなほどの。 わたしが一番感動するのは その上、こんなありのままの美しさを 創り上げる。 群舞の素晴らしさ。踊りの素晴らしさ。 ヤンリーピンには、踊り手だけでなく 芸術監督としても恐ろしく偉大さを感じる。 自我を超えたところにいながらも この空間ともしっかりと繋がっている姿に もう本当に本当に目が釘付けだった。 いやはや、すごい舞台だった。 ラストダンスと言われているけれど、 どの作品でもいい。 もう一度観たい。

Shizuho Itonagaさん(@shiii_on)が投稿した写真 -