34歳になりました 今後の抱負について | びょうそくで司法試験(加藤喬の司法試験対策ブログ)

びょうそくで司法試験(加藤喬の司法試験対策ブログ)

 加藤喬
 青学法→慶應院(既修)
 平成26年、3回目の受験で労働法1位・論文36位で司法試験合格
 その後、辰巳法律研究所で講師デビューを果たし、司法修習も終え、現在は、資格スクエア・BEXAにて、過去問分析・方法論を反映した基本7科目・労働法の総合講座を担当

  今月1日、34歳の誕生日を迎えました。

 

  

  誕生日から1週間が経過してしまいましたが、今後の抱負について、お話しさせて頂きたいと思います。

 

 

1.新しいブログの公開

 

  現在、新しいブログの公開準備中です。

 

  8月末に、最終の打ち合わせを終え、ブログ自体は完成しているのですが、ゼミと収録のため、公開作業に着手することができておりません。

 

  新しいブログには質問コーナーがあり、質疑応答の内容をキーワード・カテゴリ検索することもできます。

 

  数千件にわたるこれまでの質疑応答も、必要に応じて修正を加えながら、新サイトに埋め込んでいきます。

 

  公開は来年になってしまうかもしれません

 

  これまで発信してきた情報を、皆さんが検索しやすいように新しいブログに集約したいと考えております。

 

 

 

 

 

 

2.既存講座の調整・新講座作成

 

  来年は、①秒速・総まくりと秒速・過去問攻略講座の重複解消、②秒速・過去問攻略講座自体の効率化のために時間を費やしたいと考えております。

 

  基本7科目の司法試験過去問だけで100問を越えるため、①・②をやらないと、供給過剰となり、受講生が潰れてしまいます。

 

  過去問攻略講座については、出題趣旨・採点実感・ヒアリングの掲載をもっとカットする、解説の記述をもっとシンプルにするなどして、講座の質を保ちつつ供給する情報をぎりぎりまで制限する必要があると考えております。

 

  また、③秒速・総まくりに付属するものとして、短文事例問題集も作りたいと考えております。

 

  そのため、来年は、少なくとも秒速・過去問攻略講座の新規収録はストップさせて頂く予定です。

 

  出題の形式・傾向の変化の有無・程度によっては、一部の科目だけ新規収録をするかもしれません。

 

  秒速・総まくりの新規収録については、検討中です。

 

 

3.地元の存続・発展に貢献する

 

(1)地元には、祖父の代から続く弁護士事務所があります。

 

  祖父は、検事任官後、赴任先である酒田(山形県)で、市民からの要望に応える形で弁護士事務所を開業しました。

 

  当時、酒田には弁護士が1人しかおらず、その弁護士は料亭から裁判所に直行するような方だったようで、誠実に弁護士業務を遂行してくれる弁護士が求められていたようです(祖父は藤木英雄先生と同期なので、かなり昔の話です。)。

 

  こうした祖父の背中を見て育った父親は、自分を育ててくれた地元に恩返しをしたいという思いから、日銀や旧大蔵省の内定を辞退し(大学同期に合わせ、国一受験や就活もしたようです)、司法試験合格後、研修を終えてすぐに祖父の事務所に入所しました。

 

  25歳入所なので、私が司法試験を初受験した頃にはもう弁護士をしていました。

 

  私は、祖父や父と真逆で、5歳から体操クラブに入り、高校卒業まで器械体操と新体操を続けてきました。

 

  青山学院大学法学部にスポーツ自己推薦に入学し、大学2年までボクシングを専念し、大学3年の春に、司法試験を目指しました。

 

  当時は、何の成果も残していないくせに、格好つけて、父親の考えを表面的に真似ていました。

 

  しかし、酒田を見ていくたびに、徐々に、不安になってきました。

 

  それとともに、自分の目標がどんどん具体的なものになっていきました。

 

  今の酒田も、今の酒田が向かっている将来の酒田も、私が育った酒田とは違います。

 

  酒田は田舎なので、どんどん衰退しています。

 

  過疎が過疎を助長しています。

 

  進学や就職で市外・県外に出た人間が、大学や社会で学んだことを持ち帰ってきてくれるような、活気のある酒田にしたい。

 

  夢物語のような事ですが、私にとって一番大きな人生の目標です。

  

(2) 5年前に、合格直後のブログで、自分の経験を活かし、「500番以内で合格できていたら、浪人生向けの講義やゼミを立ち上げ」るということを宣言していました。

 

  当時は、今のような規模で講師業をできるとは思っていませんでした。

 

  講師デビューのきっかけを下さった辰己法律研究所、司法修習中に声をかけて頂き資格スクエアや法学書院の紹介までして下さった伊藤建先生、講座・執筆をさせて頂いているBEXA・資格スクエア・法学書院には本当に感謝しております。

 

  講師業をやるにつれて、目標がどんどん明確になり、今は、良質な教材・方法論を残す、経歴・環境による受験格差を狭めたいという一心で、予備校講師業に専念しています。

 

  あと数年は、正しく、そして使いやすい教材・方法論を受験業界に残すために、予備校講師業に専念します。

 

  その後、酒田に帰り、父・祖父の事務所に入所し、跡継ぎの準備をしつつ、育てて頂いた地元の存続・発展に寄与したいという二つ目の夢を目指します。

 

  弁護士登録後も、当分の間には、教材の後継者を探しつつ、予備校講師業を続けます。

 

  私が試験傾向についていけなくなった、受験生目線を失ってしまったと実感したり、そのような評価を受けるようになったら、教材を後継者に託し、潔くこの業界から身を引きます。

 

  あとは、後継者の方に、その時の試験傾向や判例学説に合わせて、教材と方法論をさらに進化させて頂きたいと考えております。

 

(3)書きたいことを書いているので、紆余曲折した文章になってしまっています。

 

  数年前、酒田の中町に、地元・観光振興の一環として、北前横丁という屋台村が設置されました。

 

 

 

 

 

 

 ※ご本人の了承を頂けたので、写真を掲載させて頂きます

 

  今年のお盆に、北前横丁の「酒処 KITAMAE」に行きました。

  

  店主の山崎侑斗君は、秋田県出身で、酒田の東北公益文化大学の観光・まちづくりコースを卒業後、酒田を盛り立てたいという気持ちで、北前横丁の「酒処 KITAMAE」で店主を務めるとともに、ラジオ番組に出演したり、商工会議所等と関係するなどして、地元振興のために精力的に活動してくださっている方です。

 

  20代前半で、しかも県外出身の方で、地元振興のために行動を起こしている方にお会いすることができ、勇気づけられるとともに、口だけの自分が恥ずかしくなりました。

 

  そして、地元振興に尽力してくださっている県外出身の方がいることを知ることができ、とても嬉しかったです。

 

  私も、微力ながら、地元振興に携わる方法を模索していきたいと考えております。

 

(4)母校(酒田東高校)、ひいては地元酒田のためになればと思い、本日、100,000円、母校に寄付させて頂きました。

  

  

  父親から寄付したという連絡が来て、寄付金の主たる使途を確認したところ、主に奨学金制度に充てるということだったので、父親の寄付金と同額を寄付させて頂きました。

 

  張り切って200,000円くらい寄付しようとも思ったのですが、一回の寄付金額の大きさよりも、継続性を優先したほうが良いと思い、100,000円にしました。

 

  父親は翌年1月にも100,000円寄付すると言っているので、私も同じタイミングで同額寄付します。

 

  東京にいる間は、わずかな金額による経済的支援しかできませんが、数年後、酒田に帰った際には、寄付以外の形でも地元の存続・発展に貢献したいと考えております。

 

(5)最後に、私が地元の存続・発展にとって有効であると考えていることがあります。

 

  それは、教育です。

 

  有名大学に進学してほしいという趣旨ではありません。

 

  地元には、大学に進学できない環境にいる人だっています。

 

  若いうちに、勉強をする本当の意味を知り、学ぶ姿勢を身につけて頂きたいと考えています。

 

  学ぶ姿勢というか、学ぶことに対する慣れを身につけておかないと、社会の仕組みや科学技術が発達していく中で、取り残されてしまいます。

 

  学ぶことに慣れることで、個々人の人生、さらには地元酒田の可能性の幅を広げることができます。

 

  学歴も大事ですが、それと同じかそれ以上に、学歴を身につける過程で身につく教養や学ぶ姿勢も大事であると考えています。

 

  こればかりは、私一人の経験・力ではどうにもならないので、今後、どなたかに協力をお願いさせて頂くことになると思います。

 

  何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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------------------------講義のご紹介------------------------

  秒速・総まくり2020と秒速・過去問攻略講座2020(セレクト45及び秒速・過去問コンプリート)のセットプランを特別価格で提供させて頂いております。

 学習状況や来年以降の目標に応じたプランを選んで頂ければと思います。

 

【秒速・総まくり2020】

  各科目15~17時間という短時間で、論文試験で必要とされる判例・論点等を網羅します。

 秒速・総まくり2020では、知識の論文最適化を最も重視しています。科目・分野ごとの特徴に合わせた論証や処理手順をお伝えするとともに、必要に応じて判例・過去問の答案例も参照することで、インプットのみならずアウトプットも完結させることを目指します。

 秒速・総まくり2020では、毎年、全動画を撮り直すとともに、テキストの加筆・訂正等をしておりますので、新しい出題傾向や判例学説が反映されたテキスト・動画になっております。

 例えば、刑事系科目では、複数の理論構成の説明まで求められる可能性のある論点については、判例・受験界通説以外の見解等も取り上げます。

 

【秒速・総まくり論証集2020】

 今期は、前回、大変ご好評いただきました秒速・総まくり論証集が、秒速・総まくり2020と同時にリリースされます。
 秒速・総まくり論証集2020は、秒速・総まくり2020を受講されている方に限り、購入して頂けます。
  秒速・総まくり2020のテキストと講義で学習したことを秒速・総まくり論証集に一元化することで、直前期の”超”効率的なインプットが可能となります。

 論証集の概要や各科目のサンプルは、こちらの記事でご確認頂けます。

 

【秒速・過去問2020 コンプリート/セレクト45】

  秒速・過去問コンプリートでは、プレテストを含む令和元年までの15年分・105問の司法試験の論文過去問について、講師作成の解説テキスト・完全解模範答案(1桁~2桁前半)・現実的な中位答案(4~6頁、500番付近)を使い、出題された問題点のみならず、科目・分野ごとのごとの出題傾向・書き方、事案分析の方法、取捨選択の視点など、私が過去問分析・ゼミ生答案の添削を通じて得たノウハウをすべてお伝えいたします。

 秒速・過去問セレクト45は、15年分・105問の論文過去問から、科目特性や分野ごとのフレームワークを掴むうえでの重要性や、同一又は類似の論点が出題される可能性などを考えて、Aランクの重要過去問を厳選した講座です。

 秒速・総まくりと同様、毎年、新しい出題傾向や判例学説を踏まえて、全動画を撮り直すとともに、テキストの加筆・訂正等をしております。例えば、刑事系科目では、学説対立が出題される可能性のある論点については、判例・受験界通説以外の見解に従った解答筋も取り上げます。また、憲法では、平成30年・令和元年の問題のみならず、プレテスト~平成29年の問題でも、参考とすべき判例を踏まえた法律意見書形式の答案に書き換えています。

 

【BEXA労働法講座2019年リニューアル版】 new

  2019年8月から、順次、労働法の各講座をリニューアルいたします(速修・論証集:10月、過去問:11月、事例演習:翌年3月)。

 ガイダンス・サンプル動画等はこちらの記事でも公開しております。

 2019年3月以降に現行講座を購入された方は、無償で、2019年リニューアル版も受講することができます(※テキストもアップデートする場合、別途、製本・配送費用として5,400円[税込み]が必要となります。)。

 リニューアル(及び無償アップデート)の対象講座は、①労働法速修テキスト講義、②労働法速修論証集講義、③労働法過去問完全攻略講義、④事例演習労働法解説講義、⑤①~③のセットプラン、⑥①~④のセットプランとなります。

 

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