【K-SEAFOODサポーターズ レポ】「愛の不時着」にも登場した干しダラ ファンテ(황태) | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
全州にひとめぼれし、大邱に恋い焦がれるビョンが、
大好きな韓国の地方旅についてのレポを熱くお届けします。
전주에 첫눈에 반하다! 대구가 그리워서!

【韓国水協中央会 K-SEAFOODサポーターズ】としての【韓流コンテンツ関連レポ】です。

韓国ではビールのおつまみにチキンを食べるチメク(치맥)を楽しみますが、

北朝鮮が舞台となった人気ドラマ「愛の不時着」の中で、

北朝鮮ではビールのおつまみに干したスケトウダラを食べるタルメク(탈맥)を楽しむ

というシーンがありました。

탈は탈피명태(脱皮したスケトウダラ)の略。


冬に北洋からやってきたことから、高麗時代に「プゴ(북어 北魚)」と呼ばれていたスケトウダラは、

その後「ミョンテ(명태 明太)」と呼ばれるようになり、

処理方法により複数の呼び名を持つようになりました。
その中でも、元々北朝鮮の北部 咸鏡道(ハムギョンド)で作られていた

「ファンテ(황태 黄太)」について紹介します。


朝鮮戦争後、咸鏡道からの避難民たちが、一日の寒暖差が激しい

故郷の天候と似ている江原道の山間部 麟蹄(インジェ)郡の陳富嶺(チンブリョン)一帯

平昌(ピョンチャン)郡の大関嶺(テグァンリョン)一帯で作られるようになりました。

特に陳富嶺一帯で生産されるファンテは、国内シェアの80%を占めています。

冬場に丸太を組み立てて作った干場(덕장)に

内臓を取り除いたスケトウダラを、頭を上にして吊るします。


夜間の寒さに凍り付いたスケトウダラは、日中の温かさでいったん溶けて、再び夜に凍り付く・・・

これを3か月以上繰り返し徐々に乾燥させたものだけが、

干しダラの中でも最高品質のファンテになります。

外見は黄色や赤身がかっており、中は白色でふっくらとしていて香ばしいのです。


薬味ダレを浸けて焼いたファンテグイは身がふわっとしていますし、

大根や豆腐とスープに仕立てたプゴクッは、濃厚な干しダラの味と香りを楽しめます。

 

stand.fm「韓LOVEステーション」#5 「韓国で楽しめる北朝鮮の食文化」のコーナーでも

ご紹介していますので、ぜひお聴きくださいね。

ご聴視はコチラから→ 

 

 

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