6/30 慶尚北道グルメツアー⑥ 2日目② 奉化で安東権氏の集姓村タクシル村に伝わる伝統韓菓作り | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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まじかるクラウン2日目のスケジュール

こちらの記事↓のつづきです。

6/30 慶尚北道グルメツアー⑤ 2日目① 宮廷料理を庶民的にアレンジしたテピョンチョとムソム村

 

栄州(ヨンジュ)の東側に位置する奉化(ポンファ)郡へ移動しました。

人口3万4千人足らず。面積の83%が山林で、農業と畜産業が盛ん。

松茸、リンゴ、唐辛子、韓方薬剤を食べさせて育てた韓薬牛(ハニャグ)、

内城川(ネソンチョン)で獲れる鮎が有名。

真鍮食器でも有名で、鍮器(ユギ)の技能保有者は

慶尚北道無形文化財第22号に指定されています。

2年前の秋に松茸を食べるために訪問したので、今回で2度目の訪問となります。

くるくる過去記事→ 

 

高麗時代後期より、奉化(ポンファ)を本貫(氏族の始祖の発祥地)とする一族が中央で要職を

担うようになると、入れ替わるかのように安東(アンドン)地域の士族が奉化へ移住するようになりました。

その代表が、安東 権(コン)氏一族が移り住んだタルシル村という集姓村です。

山に囲まれた地形が金の鶏が卵を抱いているようだ(金鶏抱卵形 금계포란형))

と表現され、鶏谷村(닭실마을 タッシルマウル)と名付けられました。

しかし、「タクシル」という発音が難しいとの理由で、いつしか

酉谷村(달실마을 タルシルマウル)と呼ばれるようになったとか。

この村には現在も安東 権氏の末裔30余世帯が暮らしています。

そんな安東 権氏に嫁いできた女性だけに500年もの間受け継がれてきた

門外不出のレシピが、伝統菓子の韓菓(ハングァ)です。

男性はもちろん、たとえ実の娘であっても教わることはできないそうです。

先祖を祀った共同祭祀を行う際の祭祀膳に捧げたり、

結婚する際に新郎の実家から新婦の実家に贈られるそうです。

夏場は水飴がべたついてしまうため製造しないそうですが、

今回は特別に安東 権(コン)氏の婦人会の方々からお話を伺うことができました。

蒸したもち米の生地を一度乾燥させてから揚げ、米で作った水飴にくぐらせ、

ティバブと呼ばれる砕いた炒り米を全体にまぶして完成という作業。

製造にはとても手間がかかり約1週間を要するため、

予約が必要だそうです。

炒り米とレーズンであしらわれた梅が可愛い。

黒は黒ゴマ、ピンク色は、右矢印지초とか지치(日本語では紫)という植物で

色付けしているそうです。

楕円型のものはチャン油菓(잔유과)、その下に敷き詰めてある板状のものは

イム油菓(입유과)。
拝見させていただくだけのはずだったのに、なんと試食させていただけることに爆  笑

韓菓って水飴が歯にくっつくし、なんだか味も食感も頼りなくて

あまり美味しいと思ったことがなかったのですが・・・

一口食べて、余りの美味しさにびっくりラブ

これまで食べてきた韓菓って、一体何だったのでしょう。
サクッとしていて歯に全くくっつかず、米の香りが鼻に抜けます。

こちら↓は、練ったもち米と小麦粉の生地に生姜などを加えて揚げた薬菓(ヤックァ)

こちらも市販のものとは全く違い、サクサクと香ばしくて

毎日でも食べたくなる美味しさでした。

流石500年の伝統の味。

お値段は45,000ウォン~で、上記のセットは2.5kgで7万ウォン。

日本への配送も承っているそうです。

きのこタルシル宗家伝統油菓(달실종가 전통유과)

住所 奉化郡奉化邑酉谷里1016(봉화군 봉화읍 유곡리 1016)
道路名住所 奉化郡奉化邑沖斎キル6-1(봉화군 봉화읍 충재길 6-1)
電話番号 054-674-0788

奉化共用バスターミナルからタクシーで6分(3,500ウォン)

または、제산,두천方面バスで3つ目の유곡1리下車(8分、1,300ウォン)

奉化駅からタクシーで7分(3,700ウォン)

または、제산,두천行きで6つ目の유곡1리,닭실마을下車(11分,1,300ウォン)

バス時刻表→ 

 KONES地図

 

奉化(ポンファ)に15年以上前から住んでいらっしゃるという

日本人ボランティアの方にタルシル村を案内していただきました。

朝鮮王朝時代中期の実学者イ・ジュンファン先生の書かれた地理史の中でも、

タルシル村は韓国で指折りの景勝地だと記録されているそうです。

積み重ねた石を土で固めて作られた塀がとても素敵です。

赤土を小道は、利便性を考え赤色のアスファルトに代わっています。

儒学を中心とした学識と人格を備えたソンビである安東 権(コン)氏の集姓村。

タルシル村の中でもひときわ目を引くこちらの大門。

上下が湾曲し、遠方から見ると扉が丸く見えます。

月門(월문 ウォルムン)と呼ばれる大門は、この地域では大変珍しいそうで、

内側から見ると丸い額縁の中に風景が見え、それは素敵なんだそうです。

大門の左右は奉公人の住まいでしたが、大門が一際高いのは
位の高い官僚が住んでいたことを示しているとそうです。

수복は寿福、卍は永遠を表しているとのこと。

沖齋(チュンジェ)博物館で映像を拝見した後は、

傍を流れる石泉(ソクチョン)渓谷とともに韓国の名勝60号に指定されている

青厳亭(チョンアムジョン)を見学させていただきました。

(通常は内部観覧不可で、外観のみ見学可能)

書斎として利用されていたという建物の前に蓮池があり、

樹齢400年の巨大な柳の木がにょっきりと生えています。

青巌亭は、1526年に沖齋(チュンジェ)権橃(コン・パル)氏が建てた東屋で、

こちらで10年ほど暮らしていたそうですが、その後は

学問的水準が高いソンビたちが暮らしていたそうです。

蓮池に亀の形をした巨大な岩を配し、その上に建てられています。

↓Yuckyさん提供

絵画のように自然の風景を楽しむことができます。

蓮池に架けられた橋の上で、ドラマ「風の絵師」の

ポスター撮影が行われたそうですよ。

↑ネットからお借りしました

 

またゆっくりと時間をかけて見学させていただきたい、

心落ち着くスポットです。

 

まじかるクラウン奉化(ポンファ)への行き方

電車ソウル駅からO-trainで奉化(Bonghwa)駅へ
所要時間 4時間20分
料金 35,700ウォン
1日1往復のみ
ソウル駅発8:20→奉化駅着12:39
奉化駅発17:58→ソウル駅着22:14
Korail時刻表&予約(日本語あり)→ 

 

バス東ソウルターミナル(江辺 동서울)→奉化共用ターミナル(봉화)
所要時間 2時間40分
料金 17,300ウォン
9:40,11:50,13:50,16:10(1日4本)
BUSTAGOホームページ(日本語あり)→ 
 
バス大邱北部市外バスターミナル(대구북부)→奉化共用ターミナル (봉화)
所要時間 2時間30分
料金 11,500ウォン

 

くるくる奉化文化観光ホームページ(韓国語)→ 

 

 

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