小林製薬の消費者被害をみて、2013年のカネボウ白班被害を思い出す方も多いだろう。私もカネボウ【ロドデノール白班被害】のことを、思い出してしまった。大手だから大丈夫と安心して使っていた消費者の信頼を奪った。カネボウは事件班被害者に本当に寄り添った対応や保証はしなかった。
↓ここから
~2013年の記事再アップ~
~2013年の記事再アップ~
※この美容記事は『カネボウ側に白斑被害者の方の気持ち』 をもっと考えてもらいたいと思い、フリーランス美容アドバイザーとしての立場で書きました。
前半の赤い文字で書いた部分は、強くいいたい部分として書きました。
お客様目線での皮膚クレーム対応の在り方について、カネボウ側に伝わればいいなと思います。記事前半の【もし私が被害者ならこうしてほしいと思うの部分】
2014.4.3
【カネボウ『白斑問題』で初の集団訴訟】
カネボウ化粧品利用者に、肌がまだらに白くなる白斑と呼ばれる症状が出た問題で集団訴訟が行われることになった。
ニュースでも流れているが
カネボウ白斑被害者に対する治療法は、全くもって解明されていないというのが現状らしい。
治療法は
【アトピーの薬を出されている】など様々で治療法がないと言われていると報道されていた。
顔につけたあとに化粧品というのは、首や手などにつけることをすることが裏目に出て
首や手などがまだらになってしまった被害者の気持ちになると他人事とは思えないほど心が痛む。。。
カネボウ系(スック・RMK・リサージ他)カウンターでは、美容部員たちは、『被害者の方たちは、治療で良くなっているらしいですよ』と言っているようだが
治療法も何も見つかっていないのに、何をもってそう答えることを言われているのか・・
(※美容部員たちは悪くはない)
きっと、そう答えるようにと言われているのだと思う。
いやはや・・・
しかし、、被害者の方たちが
『お金はいらない、、とにかく元の肌に治してほしい・・』
という気持ちは痛いほどわかる。。
カネボウ側もどうして、治療法など、解明中の途中結果でもいいから、常にに被害者にこまめに伝えるとか・・・そういう努力をどうしてしないのか?・・・残念でならない。。。こういう基本的な思いやりの心こそが、被害者が一番求めている対応なのに。。
(かかった治療費払いますよだけではダメ)
※被害者は、それぞれの地域の皮膚科にてんでバラバラに行っているようだが、地域によって治療法も様々で、それどころが治療法がわからず処方されている薬さえ決まっていない様子。
これでは被害者は、不安に思ってしまうのはあたりまえ
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被害者の不安を少しでも取り除いてあげることが大切
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被害者にカネボウ側と病院が連携体制を取れる指定病院を決めるなどし、被害者の不安な気持ちに寄り添うことが、必要なのではないかと私は思う。
私の考え
皮膚クレームというのは、お客様の心の叫びに寄り添う心が一番必要。
化粧品会社の人間は、こういうときの対応はサラリーマン的な考えでは、お客様には何も伝わらない。
肌を台無しにしたお客様の気持ちを考えると、寄り添う心の対応を被害者の方は望んでいるのだと思う。
アンチエイジングや美白、美肌ケアなど女性が高いお金を出してでもキレイになりたいという気持ちを裏切った結果のこの事件
現在は新たな別の成分を使って販売されているが
この商品で被害を受けた方たちの気持ちを考えると・・・
ブランド名のパッケージを見るだけでも気分が悪くなるほどショックが隠せないのではないだろうか。。
女性にとって一生変えることのできない肌
だからこそキレイにしようと努力したのに・・・
被害者の方の心がどんなにか苦しいだろうと思うと胸が痛くなった。
このような美容事件は、今後絶対起こしてはならない。