プロワイズ75号(2025春)から表紙を飾るのは、アーティスト・GAKU氏の作品だ。国内外で注目される人気画家で自閉症という面も持つ。GAKU氏の創作の姿勢と活動の広がりから、多様性の実現に真に必要なものは何かヒントを得られるはずだ。
岡本太郎氏の作品を見て突如、創作活動を開始プロも注目の画家に
神奈川県川崎市のアトリエで、色彩豊かな作品を見せてくれるのが、アーティストのGAKU氏だ。まだ23歳という若さで、バッグブランドのレスポートサックや化粧品ブランドのザボディショップ、チョコレートのゴディバ、靴やバッグのDIANAなど、国内外の有名ブランドとのコラボレーション実績を持つ。ニューヨークの個展や香港でのインスタレーションでは多くの来場者を魅了し……「プロのクリエイターから高い評価をいただいています。特に色使いが自由で素晴らしいと言われます」GAKU氏に代わって説明してくれるのは、プロデューサーでもあり父親の佐藤典雅(さとうのりまさ)さんだ。実はGAKU氏は重度の知的障がいと多動症を持つ自閉症だ。16歳で創作活動を開始した当初は、自閉症の画家として紹介されることが多かった。6年がたち、今は純粋に作品が評価されている。
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