どれだけ、忙しくても、これだけは、絶対、記録に残さなくちゃ、みなさんにお伝えしなくちゃと思うことがあります。


それは、食品アレルギーが無くなったことです!


これは、すごい驚くべき、大きな変化なんです。


先日、1年振りに、お蕎麦を食べました。恐る恐るです。

今は、お蕎麦を食べても大丈夫なことが分かりました。

まさか、そんな日が来るなんて!感激です。


丁度、去年の夏、本格的に脱ステを開始する前に、減ステをしていたのですが、顔がどんどん乾燥していき、しかも、いろいろな食品にアレルギー反応をするようになっていたのです。


今まで大好きだったお蕎麦をある日食べたら、めちゃくちゃ、その後、顔が痒くなって、びっくりして、それ以来、お蕎麦を食べることができず、約、1年近くが過ぎました。



これまで、どれだけ食べても平気だった食品が突然、何故食べれなくなってしまったのか、とても不思議でした。


そして、皮膚科の専門家でアレルギーのパッチテストの検査をしたら、ニッケルにアレルギー反応があることが分かりました。でもニッケル?なんて普段気にしたことも、食品に入っていてアレルギーを起こすなんて、聞いたこともありませんでした。

私はどちらかと言うとベジタリアンなので、ニッケルは、私が主食にしていたお蕎麦、玄米、雑穀などの食品群や、他にもナッツやチョコレート、海老や貝など、私が好んで食べていた物にも沢山入っているので、お医者さんから、今後は、たんぱく質はお肉にして、豆を初め、お豆腐も、お味噌汁も、ニッケルの入っている食品を一切食べてはいけないと言われ、おお泣きしたのを覚えています。


でも、痒さに耐えれなかったので、私は、ニッケルの入っている食品を避けると共に、カンジタ菌の疑いがあると自分で確信したので、カンジタ菌を増やさない食事法も徹底しました。簡単に言うと、でんぷん、小麦粉、お砂糖、イーストを一切口にしないことでした。確かに、糖に簡単に変化する食品とイースト菌(ビールやパンに入っている)、ニッケルを多く含む食品を食べなかったら、それ程、痒くなりませんでした。でも、ものすごく食事に気を使う生活が続きました。


インターネットで毎日のように、ニッケルの入っている食品を調べては、涙の日々でした。イギリス人でニッケルアレルギーの人の苦労話を読んで、恐ろしくなったり、ニッケルは、あらゆる食品にちょっとづつ入っていたりするので、絶望的でした。ニッケルは、国土によって野菜類に入る量が違いますがインドとオランダのサイトで見つけたニッケル食品のデーターは、役に立ちました。



去年の今頃は、いつも口にいれるものが自分に大丈夫かどうか、びくびくしていて、はっきりと食べ物に反応して痒くなる時期があったのですが、今では、そんな日もあったんだなぁ~と、あの頃、毎日緊張しながら食事をしていた自分が嘘のようです。



今、考えれば、その頃、腸のバランスがかなり崩れていて、それに、体も脱ステに徐々に入っていっていたので、まさに 腸管壁浸漏症(Leaky Gut Syndrome)とカンジタ菌だらけだったんでしょうね 。でも、その診断をしてくれたお医者さんがいたわけではないので、全部、自分で調べてやりました。


カンジタ菌がおおいと、フケも出るそうですが、あのころは、頭皮も痒かったです。そういえば、この2年くらい、甘いものを食べたり、スナックなどを食べると痒くなっていて、いろいろな食品にかなり敏感になっていました。抗生物質も、沢山飲まなくてはいけない病気に一時期なってしまったり、他にもなにかと必要以上に抗生物質を飲まされて、それで、腸の善玉菌がそうとうにやられていたことも理解できます。


アメリカ人が飲む抗生物質の量は半端ないです。日本人のそれこそ、3倍くらいでしょうか。でも、抗生物質を飲んでいた時など、私は、乳酸菌のサプリなどというものが存在することすら、知りませんでしたし、アメリカ人のお医者さんが、何も言わないので、体は、大丈夫だろうと、全く気にもしていなかったのですが、私の腸は完全にくたばっていたんですね。


あれから、約1年、おなかが冷えるのものは極力避け、お酒もカット、水を飲むときもお白湯や常温のもの、食べ物はそれまでも有機を食べてきましたが、今回は、ストイックに有機限定、スナックもやめて(ドリトスやかっぱえびせんが好きで、たまに食べていたけれど、あれは、今考えると恐ろしいい!味の素や添加物だらけで一杯ね)、お砂糖は買わない、食べない、使わない主義にして、とにかく、食事面での徹底をしました。



乳酸菌のサプリも飲み始めましたが、もっと早く知っていたらどれだけ助かったかと思います。甘味は、有機アガベシロップ、玄米水あめ、干しレーズン、バナナ、molasses(モラシスとは、真っ黒で、黒砂糖のような味がして、ミネラルがたっぷり入ったお砂糖の精製途中にでき甘みのあるねっちりした液体)などをお砂糖の代わりに使うようにしました。


今日の私は、赤ワイン、チョコレート、チーズ、ケーキ、パンなど、昔食べていたら、すぐ狂うように痒くなっていた食品を食べても全く反応しません!!!痒くなりません。


昔は、いろいろ食べれなかったけれど、今は、なんでも食べたいものが食べれるということが書いてあるブルグなどを読んで「そんなことがあり得るのだろうか?」と思ったこともありましたが、今のわたしが、そうなっているんですヾ(@°▽°@)ノ。


これは、すごい大変化だと自分でも、信じられないくらい、嬉しいです。


私は、多国籍料理をして友人と一緒に集まるグルメグループに入っているので、お友達と集まっても、あまり何も食べれないのは、実に、辛かったです。でも、今は、一緒にワインを飲んだり、前菜を食べたり、友達の手作りのケーキも食べれます。夢みたいで、今でも、甘いものを食べると痒くなるんじゃないかと緊張しますが、痒くならないのです!


でも、甘いものや、お酒や、添加物や農薬の多い食品は、体の免疫をガタンと下げるので、今のいい状態が維持できるように、羽目を外さないように、日々のきちんとした食生活を続けたいです。


腸内の菌のバランスと免疫が下がるといろいろなアレルギーになると聞いていたのですが、私の場合は、まさにそうでした。


今は、ニッケルアレルギーなんて、ありません!もともと食品アレルギーなんてなかった私でしたが、そういう体質のもとの自分に戻れたのです。


チョコレート、お蕎麦、ワイン、穀物、豆など、どれもニッケル数値が高い食品ですが、今は、何でも食べれます。


みなさんも、食品アレルギーに突然なってしまった方は、食事の見直しをして、カンジタ菌になっていないかも疑ってみて、乳酸菌のサプリを取り続けることを私の体験から、お勧めします。乳酸菌のサプリは、一時は、毎日2回から3回を摂取することを3ヶ月は続けました。今は、青汁 に乳酸菌が入っているので、乳酸菌のサプリは、様子をみて、気が向いた時に飲んでいます。





一クリック、よろしくお願いします。

ダウンランキングに参加しています。

にほんブログ村 病気ブログ アトピー性皮膚炎へ