卒論の合間に、前々から作りたいと思っていた駆逐艦樅を製作しました。
駆逐艦樅は大正時代から昭和初期にかけて艦隊に所属していた二等駆逐艦で、太平洋戦争に参加する前に除籍されて標的艦になっています。
峯風級駆逐艦を小型化した駆逐艦で、艤装の配置が非常に似ています。
本来なら、太平洋戦争後期に作られた第一号型哨戒特務艇と写っているのはおかしいんですが、せっかく入ってたので一緒に撮影してみました。
樅単艦で。
非常に小型で、古風な感じの駆逐艦です。
艦橋と船首楼の間が一段低くなっているのも、この時期の駆逐艦の特徴ですね。
艦名が船体に描かれてるのも、戦時ではない平和な時代を思い起こさせてくれます。
第一号型哨戒特務艇。
漁船型で、塗装前は不審船に見えたんですが、この色に塗ってしまうと日本の軍艦らしくなってしまいますね
龍田と比較。
軽巡洋艦の大きさが目立ちます。
龍田を製作したときよりもずっと、軽巡洋艦の大きさを実感してしまいました。
5500t級の多摩と比較するとこの有様です。
やはり、水雷戦隊の旗艦となるだけあって、軽巡洋艦ってそれなりの大きさがあるんですね・・・