バージンロードの意味 | 横浜のレンタルドレスBy Magicのブログ

【バージンロードの意味】

 

ByMagicオーナー中村です。
今日はちょっと私の思いを書こうと思います。

 

突然ですが、皆さんはバージンロードの意味って知ってますか?お恥ずかしながら結婚式に関わる仕事をしているのに私はつい最近まで知りませんでした....

 

先月仕事でお客様の海外挙式に同行してきました。ご両親のみの挙式と食事会。

挙式が終わったあとの食事会にて、プランナーさんが、バージンロードの意味をお話してくれました。

 

~バージンロードは花嫁の一生を表しているといわれています。教会のドアを開いてから花嫁の人生が始まります。バージンロードを歩く一歩一歩は一年ごとを表しており、最初の一歩は花嫁が誕生した日を意味しています。父親と歩くバージンロードは過去を、父親から新郎にバトンタッチをする瞬間は今を、新郎と歩むバージンロードは未来を意味しています~

 

 

その話を聞いた瞬間、ついさっきのお客様のバージンロードを歩くシーンを思い出しジーンときてしまったのと、自分が父親と歩いたバージンロードを思い出しました。そしてその時に

 

「自分の結婚式の時に意味を知っておけばもっと大事にバージンロード歩いたのに~!」でした

 

今回の新婦のお母様は若くして亡くなってしまいお父様が育ててきました。お父さんにとってはまさにバージンロードを歩いた時間は一番嬉しくて一番寂しかった瞬間だったのだろうなと。ちょうど私の座っていた目の前の席がお母様の写真が飾られているお父さんの席でした。

そのあと、花嫁からお父さんへの手紙。そして花嫁にハンカチを渡しながら花嫁に気づかれないように泣いている新郎の姿、そして目をつぶって涙をこらえながら手紙を聞いている花嫁のお父さん。

 

すごく素敵であたたかい時間でした。

 

そして、私は食事会が終わったらすぐにタクシーで空港に向かわなければいけなかったので、タクシーに乗り込む直前に、新郎の父親から

 

「遠いところ来てくださり素敵な衣装のおかげで本当に素敵な式になりました。ありがとうございました」

 

と、ご挨拶された時に、月並みな言い方ですが、本当にこの仕事をしていて良かった。こんな素敵な時間に立ち会えて良かった。涙が出てきました。仕事をしていてこんな最高の涙を流せる結婚式って本当にいいな。素晴らしいな。

と、私も色々な思いが込み上げてきました。

 

最近は、友人たちから「来年結婚が決まった」と、続々と嬉しい報告を受けました。

 

でも....

「お金ないから式はしない」
「いい歳だから式はしない」
「彼が式はしたくないと言ってるからしない」

 

と、私としては何とも悲しくなるような話が多いです。

 

今は「自分達らしい」とか「新しい形」とか結婚式に対してどう個性を出すか?みたいなところばかりがクローズされてしまっているような気がしますが、

 

結婚式ってもちろん自分たちの為にでもあるけど、ご両親になかなか普段は照れ臭くて言えない感謝を伝えられる日。この機会を逃したら手紙なんて両親に書く事はないかもしれない。そして花嫁はバージンロードを一歩一歩大切な人とともに噛みしめて歩く大切な時間、花婿はバトンを受けとる重みと覚悟を感じる時間。

 

そんな事を改めて感じられる貴重な事だと思うので、どんな形であれやっぱり結婚式はやって欲しい‼️そして私はそのお手伝いをしたい。

と、改めて結婚式の素晴らしさを伝え続けていこうと気持ちを新たにしました。