モーツァルトアカデミー東京 サリエリのレクイエムの演奏会が無事終演いたしました。
極寒と名高い東京カテドラル関口教会での演奏会。
背中にカイロを貼りまくって乗り切りました。
サリエリのレクイエムは、サリエリが自身の葬儀のために何十年も温め続けた傑作。
日本ではまだ2回ほどしか演奏されていないようです。しかもオリジナル楽器での演奏はこの夜が日本史上初めてだったそうです。
後世の人々からモーツァルト殺害の濡れ衣を着せられ、正当な評価がされずに演奏機会の少ないサリエリの作品ですが、ベートーヴェンやシューベルト、リストなどから敬愛された師としての側面や、あたたかな人柄が滲み出るようなレクイエムでした。
さて、今日からメサイアのソロ合わせ及び合唱団の皆さんとのオケ合わせが始まりました!