「LES MISERABLES(レ・ミゼラブル)」
14:00~ IMPERIAL THEATRE
ORCHO B10 $107
あっという間に観劇最終日。
今日のマチネは今回唯一のフリー枠。
何を観るかギリギリまで悩みましたが、最終的に候補は三つ。
「FUN HOME」「レミゼ」と月曜日にキャンセルで観れなかった「Shuffle Along」。
ギリギリまで悩んだ末、CLOSEが発表されている上に「JOJさん」ことジョン・オーウェン=ジョーンズがジャン・バルジャン役にキャスティングされたこと、2年前ラミン(・カリムルー)のバルジャンを観た時に疲労困憊で寝落ちしたことも結構後悔していたので、「レミ」に決定!
チケットは前日のソワレ観劇前にBOX OFFICEで購入。
センター3列目くらいの良席もありましたが「レミ」にフルプライス($150)は、うーん・・・( ̄▽ ̄;)
ということでクーポンが利用できるサイド前方にしました。
席はいちばん端っこでしたがすぐ横がキャストが行き来するセットの花道になっている為、案内の際に係りの人から「キャストに触らないように!物は置かないように!」などなどかなり強めに注意事項を言われ、とにかく「イエス、イエス」とひたすら頷く。
そしてこの旅二度目のひとり観劇。
この舞台、開演から流れるように一気に進むので遅刻すると20分間は着席できないのですが、これがほんとにスピード感があって、前回あまりのテンポの早さに疲れていてちゃんと観れなかったから気のせいかなとも思っていたのですが、今回改めて観たところやっぱり早い早い。
そして前回はラミンバルジャンとウィル(・スウェンソン)ジャベールという若くてエネルギーが溢れ出ているような力強さを感じるコンビだったのに対して、今回のジャベール役HAYDEN TEEさんは(写真では若そうにも見えるけど)舞台上ではJOJさんと同じくらいに見えるベテランコンビのような感じで、どちらかというと感情が内面からにじみ出てくるような二人。
それにしてもやっぱりテンポが速すぎて、畳み掛けるように次から次へと話が展開していくので、いつもは無条件で泣いてしまう「One Day More」もなぜかあまり余韻に浸れない。。
でもそんな中でも「Bring Him Home」は本当にすごかった!
この曲ってとても人気があるけど、実は個人的にはそんなに好きではなく、今までこの曲をいいなと思ったのはコルムさん(初代バルジャン)のコンサートで聞いた時くらいだったけど、JOJさんのはちょっとコルムさんの域に達しているのではないかと思うくらい感情と包容力がものすごくて素晴らしかった。
これはさすが!としか言いようがない。
ということでおそらく「レミ」はこれでしばらくは見納めかな。
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「LES MISERABLES(レ・ミゼラブル)」1回目
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