『国際情報アナライズ』1月号では、

NYに本社を置く、
世界最大の資産運用会社
「ブラックロック」にまつわる解説を
中心にディープにお送りしています。


「世界の資本の21 兆ドルを
 監督する影の銀行(もちろんユダヤ系!)」、
それがブラックロックです。


2021年末における
同社の運用資産残高は
10兆ドル(日本円で約1153兆円)と、


これは日本のGDPの
2倍に相当します。


世界30ヵ国、70のオフィスに
合計1万8000人を超える
従業員が在籍し、


ファンドを通じて
主要な上場企業
(マスメディア含め、
ファイザーやモデルナや、
アップルやマイクロソフト、

コカ・コーラ、ゼネラル・エレクトリック……
誰でも知っている企業)の大株主となっており、


Standard & Poor‘s 500 の
株価指数を構成する企業の
80%以上において、


持ち株比率の上位3位までに
入っているという「化け物」です。


ブラックロックは
DSそしてグローバリストの
アジェンダを推進する上で
重要な役割を果たしてきました。


キャッシュレス社会と
デジタル通貨の推進、


ESG(環境・社会・企業統治)や
SDGs等のアジェンダを通じて、


企業行動をコントロールする
ETF(上場投資信託)の
寡占金融業者になったのです。


寡占と記しましたが、
ブラックロック、
バンガード・グループ、


ステート・ストリート
(ボストンの金融機関)が
ビッグスリー(上位3社)で、


中でもブラックロックは
共有支配の部分の約60%を
支配していると言われています。


興味深いことの1つは、
ブラックロックの筆頭株主が
二番手のバンガードであること。


この2社で欧州中央銀行(ECB)、
そしてFRBのバランスシートの
合計にほぼ相当する約17兆ドルを
運用しているそうです。


バンガードは所有権を
識別するのをより困難にする
独自の構造を持っていますが、


主要株主は「最も裕福な家族」の
多くがリンクしているとされ、


ロスチャイルド、ロックフェラー、
デュポン、カーネギー、オルシーニ、
ブッシュ、英王室、


ビル&メリンダ・ゲイツ財団、
ソロス財団、クリントン財団
などの名前が出ています。


巨万の富と所有権を
多くの人の手から
極々少数の手に移す、


DSのその野望を
加速させることが叶った背景には、


この20余年間の
ビックテックとのコラボがあります。


トレーディングから
リスクマネジメント、


ポートフォリオ分析等、
資産運用業務プロセス全体を
統合するAladdinという
システムの開発が、


資産運用とリスクマネジメントに
イノベーションを起こしました。


すなわち、ブラックロックの躍進は
「世界統一政府を目指すDSの総力戦」
とシステム力であり、
「デジタル金融複合体」と言います。


ウォール街のすべての取引の40%が
いつしかロボットによって実行され、


その中でもAladdinはFRB
そして数百の銀行、


数千のトレーダーに資金を動かし
毎日25万の取引を実行、


21兆ドルを監督するなど
群を抜いてリーダーとなっていたわけです。


ゼロがたくさんの大きな数字ばかりで
私自身も頭がクラクラしますが、


でも国家や企業、
我々のお財布とも
無関係ではないのが


ブラックロック等の
巨大な資産運用会社の存在です。


詳細は1月号をじっくりと
ご視聴いただければ幸いです。