友達の引越しの時、DVDの映画を結構いただいてそのうちのひとつが「THIN RED LINE」。かなり日本軍が奇妙な印象を受けましたが、当時の連合軍からすればああいう印象だったんだろうなあと妙に納得。白兵戦の中、一人、手を合わせて座り込んでいる日本兵がいましたが、本当にいてもおかしくないでしょう、きっと。昔は日本の上層部もかなりアホな事をして何千人、何万人の命が失われたわけですが、、、よくあんな遠い島まで。「バカは死んでもなおらない」と誰が言ったのか知らないけど、上の指示なんて、きっと2,3行でその言葉が生死を左右する。彼らの死後、どんな天国か地獄が待っているか分かりませんが形ばかりのお坊さんのお経で成仏なんて出来るわけもなく、まさしく

「犬死」

そもそも「成仏」できる魂はまずいません。(もちろん私も含めてですが)人の生は限りなく尊いはずなのに、猫や犬と大してかわりない時間を過ごしている人がなんと多いことか。