京橋にある大正10年創業の老舗焼き鳥です。
ほぼ4年ぶりに訪問です。
東京八重洲駅すぐに風情のある建物が立ち並ぶ通りにあり
昭和の面影の残る店内で映画のロケに使われそうな
良い感じが好きでしたが、すっかり綺麗なビルに変わってました。


近くに有名な都鳥と栄一や他にも炭火焼屋さんなどがあり
焼き鳥ストリートとも言われています。
その中でもかなり行列になっています。


本日は焼き鳥5本丼2300円を注文ですが
4年前からはかなりの値上げです…
昔はスタンダードな4本丼で1500円でしたが
今は1900円とサラリーマンランチではなく
外から来た人向けの値段になっていますね。
そうなればせっかくなので400円プラスして
絶品レバーがつく2300円の焼き鳥5本丼にしました。


レバーが食べたければ必然的に5本丼しかないのです。
約35分で入店、待っている間に注文していますが
着席してからでもそこそこ待ちます。
調理場から炭火焼のいい香りが漂い
野沢菜漬けと濃厚な鶏スープをいただき待ちます。

約10分で到着の圧巻の焼き鳥5本丼は
ささみ、もも肉、団子、皮身、レバーが大きな丼にのっています。


ご飯は大盛りもお替りも無料なので大盛りにしましたが
さらに見た目から凄いボリュームです。
5本どれもが素材が最高に活かされ香ばしく絶妙な焼き加減、
甘くなく薄くもないタレとの絶妙なハーモニー
さすがの内容は言うことなき素晴らしい老舗の味。
あっという間に完食です。

店内はゆったりと席間も広く優雅にいただけます。
以前の昭和感満載の座敷でいただくのも良かったですが
掘りごたつではなかったので、こちらのゆったりとしたテーブルは
腰痛持ちの私にはありがたいです。
帰りに一階の調理場で仕込みをしているところが垣間見えましたが
1本1本串を打って仕込み、炭火焼で1本1本焼いて
と考えるとこの値段でも妥当かと思いました。
しょっちゅう食べられるランチではないですが
銀座周辺でたまに食べる老舗の贅沢ランチは本当にありがたい存在です!
いつまでもあって欲しいなぁと思います。